トークセッション

五感に耳をすます

「Dialog in the Darkとは?」についての対話



予約申し込み

今年の秋、メディアテーク・6Fギャラリーにて開催されるDialog in the Darkは、参加者の人数が制限される催しです。このことから参加者以外の方にも、展覧会について知っていただく機会を設けるために、トークセッションを開催します。Dialog in the Darkに参加される方も、参加されない方も、ぜひお越しください。

内容

Dialog in the Darkは、障害者疑似体験ではありません。健常・障害という区別をするのではなく、五感に耳をすますことで、本来、自分の中にある多様な可能性に気がつくためのきっかけとなる装置(トンネル)です。普段、多くの人が視覚に頼ってものごとを理解しています。しかしそれは、わたしたちの認識のほんの一部にしか過ぎないのです。情報源のなかで一番大きな割合を占めている視覚を遮断すると、いつもと違う自分と出会うことができます。このDialog in the Darkという五感再生装置が、これまでどのような経緯でヨーロッパで始まり、広がったのか、開催実績や参加者の感想などを交えてお話します。

日時

10月26日(金) 18:30−20:30

会場

7F スタジオシアター
(159席、入場者多数の場合はお断りすることがあります。)

料金

無料

※参加自由   (Dialog in the Dark展と異なり、事前の申し込みは必要ありません。)
※手話通訳付き
(以前お伝えしていた要約筆記については、事情により中止させていただきます。)

参加メンバー

藤原和博
リクルート フェロー 特命新規事業担当/子供地球基金常任理事
個人と社会の新しい関係を創造する藤原和博さんからは、これまでの働きかけのない社会から、働きかけのある社会インフラを、どう柔らかい意識と感覚で構築していくのか、地域と自分との関係、年齢を超えたコミュニケーションのありようなどをお話していただきます。

山下柚実
ジャーナリスト /ライター
五感をテーマに日本中、取材を続けている山下柚実さんからは、「五感喪失」社会と学習障害、注意欠陥・多動性障害の歴史などをお話していただきます。

松村道生
ミュージシャン DIDチーフアテンド
テレビ東京系ドラマ「ハッピー」挿入歌などで活躍のバンドALMAのドラマーでありガイド役の松村道夫さんには、音楽家としての独特の感性で、これまでの開催のエピソードをお話ししていただきます。

石井行一
アーティスト&ファイナンシャルプランナー
フランス在住の画家であり、ファイナンシャルプランナーである石井行一さんには、日本の既成概念ではない違った観点から、人間の創造力の可能性とこのプロジェクトの関係をお話ししていただきます。

<司会>
金井真介
Dialog in the Darkプロジェクト 代表世話役

ダイアログ・イン・ザ・ダーク2001 IN SENDAI に関するお問い合わせは・・・

せんだいメディアテーク
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
電話 022-713-4483
ファックス 022-713-4485

[ ↑top of the page ]