メディアテークひと言メモ|せんだいメディアテーク

せんだいメディアテーク



せんだいメディアテークをもっとよく知るためのさまざまな情報を、 副館長/企画・活動支援室長、佐藤泰がお届けします。

06「たらい回し?」

このところ各地で救急車のたらい回し事件が目立っているようです。当面の対策として救急医療体制におけるネットワーク機能の強化なども叫ばれていますが、それにしても何カ所も医療機関を回っているのに最終的な受け入れ先がないというだけで、途中で最低限必要なケアすら受けられないとすれば本当に恐ろしいことです。
「ターミナル(端末)ではなくノード(結節点)となること」。
メディアテーク3憲法のふたつめで、どんなサービスもどんな活動も、それがそこでおしまいになるのではなく、次の何か、別の誰かにうまく繋がるように心がけなさいという意味です。たとえば、受け入れ要請に対して「できません」と答えておしまいにしたり、無責任にたらい回しをするなら、それは「ターミナル」。それに対して、仮に100パーセント受け入れが難しくても、その場で対応できるなにかや代案を提示しながら、少しでも可能性が開かれるように対応するのが「ノード」ということになります。ノードの役割がうまく機能したときには、背景や脈絡が異なるまったく別のものから新しい価値を生み出す錬金術のように見えるかもしれません。もちろん私たちにはそんな奇跡を起こせるほどのノウハウはありませんが、さまざまな目的や活動が混じり合うメディアテークだからこそ、異なるなにかを繋ぎ常に新しい可能性を開いていくノードとして、その役割を追求し続けなければと考えています。

(2007/12/01)

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