せんだいメディアテーク



2008/3/1
せんだいメディアテーク・メールニュース 102
2008.3.1

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■0・・・インデックス
■1・・・せんだいメディアテーク、只今改装中です。
■2・・・5番チューブ再開発計画vol.0 「タクシードロー」
■3・・・「日本一決定戦」第二章、始動。
■4・・・デジタルにはない、美しさがあるから。
■5・・・今もなお日本映画に影響を及ぼすATG映画の特集
■6・・・映像音響ライブラリー 3月の特集は「出発!」
■7・・・<レポート>伊藤トオル×飯沢耕太郎 写真トーク
■8・・・メディアテークひと言メモ09「工事中」
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■1・・・せんだいメディアテーク、只今改装中です。
現在、せんだいメディアテークでは、「創造の場づくり」へ向けた改
装作業を実施しています。この期間、みなさまにはしばらくご不便を
おかけしますが、改装後のメディアテークの活動に是非ともご期待く
ださい。
◎休館情報
休館の階:2-4階、7階 休館期間:2月25日(月)~3月5日(水)
*5、6階ギャラリーおよび1階カフェ、ショップは通常通りご利用い
ただけます
http://www.smt.jp/info/office/2008/0201/
◎改装の様子はメディアテーク・ダイアリーで順次レポートする予定
です。
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■2・・・5番チューブ再開発計画vol.0 「タクシードロー」
内部に地下1階から7階まで続く階段を持ち、館の南東角に位置する
「5番チューブ」を利用して創造的な活動を推進していくシリーズ企
画。初回は、仙台を象徴するタクシーの運行データをもとに都市の人
の流れをコンピュータプログラムで映像表現した作品「タクシードロ
ー」を7階南面のラウンジに展示します。
◎開催概要
3月6日(木)~3月23日(日)10:00-21:00 7fラウンジ 無料
出展作家:hokusui、MaSS dev.
http://www.smt.jp/tube5/taxi_draw/
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■3・・・「日本一決定戦」第二章、始動。
「せんだいデザインリーグ2008 卒業設計日本一決定戦」は、全国か
ら応募された建築学生の卒業設計を一堂に集め、公開審査によって日
本一を決めるイベントです。6回目を迎える2008年は審査員長に伊東
豊雄氏を三度迎え、新しい卒業設計日本一決定戦の幕明けに相応しい
議論が展開されます。
◎開催概要
3月9日(日)~3月15日(土)10:00-19:00 6fギャラリー4200 無料
http://gakuseikaigi.com/nihon1/08/
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■4・・・デジタルにはない、美しさがあるから。
印刷の歴史の中で、長い間その中心にありつづけた活版印刷術。その
美しい活字と独特の印刷の味わいから現在でも高い人気があります。
今回はポストカード(葉書)かネームカード(名刺)のうちどちらか
を選んでプリントしてみましょう。独特の風合いと味わいにメッセー
ジを添えて。今、卒業の瞬間(とき)。感謝の気持ちをあのひとに送
ります。
◎開催概要「活版印刷ワークショップ」
3月15日(土)~3月16日(日)10:00-16:00 b1f活版印刷工房
高校生以上、参加費2,000円
ファックスまたは電子メールで担当係まで(3月3日必着)。応募多数の
場合は抽選。
http://www.smt.jp/kappan/
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■5・・・今もなお日本映画に影響を及ぼすATG映画の特集
今月の月例上映会では、海外の優れた芸術映画の紹介にはじまり、吉
田喜重や黒木和雄、大島渚など1960-70年代に優れた映画作家を育て
たATG(日本アートシアターギルド)を特集します。トークゲストに映
画監督の甲斐田祐輔氏、冨永昌敬氏、映画研究家の藤井仁子氏をお招
きし上映終了後にお話を伺います。
◎開催概要
3月22日(土)~3月23日(日) 7fスタジオシアター
5回回数券3,500円 1回券 一般1,000円 学生800円
http://www.smt.jp/screening/2007/03/
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■6・・・映像音響ライブラリー 3月の特集は「出発!」
3月は旅立ちの時期ということで、旅・紀行についての資料を集めま
した。春は新たなスタートの季節です。映像音響ライブラリーも2階
で再始動することになりました。これからもよろしくお願いします。
◎映像音響ライブラリー 3月6日(木)~3月26日(水)
http://www.smt.jp/library/av/special/
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■7・・・<レポート>伊藤トオル×飯沢耕太郎 写真トーク
写真新世紀+フォトゼミ、受賞10周年を迎える伊藤トオル氏のトーク。
http://www.smt.jp/diary/
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■8・・・メディアテークひと言メモ09「工事中」
Under construction/工事中。制作途上の状態のまま公開するウェブ
ページに、注意書きとして記載される例も多いせいか、近年日本では
現在進行形の未完成な状態を幅広く表現する言葉になりつつあるよう
です。そしてこれはメディアテークにとっても最も大切なキーワード
でもあるのです。メディアテークの3憲法である「最新の精神」「タ
ーミナルからノード」「バリアフリー」を守るためには、常に変わり
続ける施設であること、すなわち永遠にアンダーコンストラクション
でなければならないということなのです。
メディアテークの生みの親である伊東豊雄氏は、メディアテークコン
セプトブック(NTT出版)第3版の中で「変身こそアンダーコンストラク
ション」と題して「オープンして4年、メディアテークは次のステッ
プへと変身する時期を迎えているようにも思われる。サロンから<創
造の場>への変身である。」と書いています。
開館8年目を迎えた今、私たちは館内機能の一部再配置工事を行って
います。地域の創造的活動や情報発信をより強力に進める「創造の場
づくり」をめざし、まさにアンダーコンストラクションを地で行くリ
ニューアルとなりますが、これが到達点でないことは言うまでもあり
ません。みなさんといっしょに再び使い始めたとき、アンダーコンス
トラクションの新しい次のステップが始まるのです。
http://www.smt.jp/diary/
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○せんだいメディアテーク
980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
代表 tel 022-713-3171 fax 022-713-4482
イベントの申込み・お問合せ tel 713-4483 fax 713-4482
http://www.smt.jp/
office@smt.city.sendai.jp
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smt-mailnews 102 2008.03.01
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