上映作品(全24作品)

11. めし

1951年 97分 モノクロ
出演:上原謙 原節子 島崎雪子

結婚5年目で倦怠期を迎えた夫婦(上原・原)のもとに、夫の姪・里子(島崎)が突然転がり込んでくる。それによって夫婦の仲は乱されつつも、ひとつの転機となっていく。林芙美子の未完の小説を映画化したもので、その後5本におよぶ林芙美子原作ものの最初の作品。

上映日時:10月12日(水)14:00

12. おかあさん

1952年 98分 モノクロ
出演:田中絹代 香川京子 岡田英次

戦後の貧しい時代、家業のクリーニング屋を立て直そうと働く正子(田中)。子どもや夫の死を乗り越えて懸命に生きる母の姿を見つめる長女の年子(香川)。
全国の小学生を対象にした「母を主題にした綴方」応募作品から着想された作品。

上映日時:10月12日(水)18:30

13. 稲妻

1952年 87分 モノクロ
出演:高峰秀子 村田知英子 三浦光子 香川京子

下町に暮らすバスガイドの清子(高峰)は、長女の縫子(村田)、次女の光子(三浦)、復員してから職に就かないままの兄の4人兄弟だが、皆父親が違うためかいさかいが絶えない。そんな家族づきあいに嫌気がさした清子は家を出て下宿暮らしを始める。林芙美子の同名小説が原作。

上映日時:10月13日(木)11:00

14. 山の音

1954年 94分 モノクロ
出演:原節子 山村聰 上原謙

結婚して数年というのに、愛人のいる息子・修一(上原)。息子に相手にされない嫁・菊子(原)のことを不憫に思う父(山村)。彼は菊子にあたたかく接するが、とうとう彼女は夫と別れることを決心する。川端康成の小説が原作。

上映日時:10月13日(木)14:00

15. 晩菊

1954年 101分 モノクロ
出演:杉村春子 上原謙 沢村貞子

金貸しと不動産を営み、金のことばかりの中年女(杉村)のもとへ、若いころに恋をした男(上原)が金を借りに来る。芸者上がりの4人の女性の物語。林芙美子の原作で、杉村春子の唯一の主演作。

上映日時:10月13日(木)18:30

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