仙台のしにせ藤崎デパートの包装紙やチラシ、開店時の記念品などのコレクションからは、
さまざまなものを統一的にデザインすることで、
お店のイメージを1つのメッセージにまとめようとしていたことがわかります。
仙台の古い地図や新しい地図からは、時代や目的によって情報量がさまざまであることがわかります。
同じ対象を見る視線の違いが、異なったメッセージを生み出します。
非常に身近なもの、絵葉書は、同じ風景を大量に複製し流布することで、
人々の間でのメッセージの共有化に一役買っていました。
題名に仙台と付いているレコードジャケットのコレクションでは、地名がメッセージ化しています。
切符やとっくりびんは、古い地名や物価を今に伝えています。