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音の冒険
シュテファン・コイネ&ジョン・ラッセル

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種類その他
場所1階オープンスクエア
期間2001年04月15日
時間18時30分から
料金2500円(学生2000円)

趣旨

99年秋、ロンドンで活動を開始したアコースティックなフリー・インプロヴィゼーション・ディオ。結成からわずか1年半ながら、その表現力は急速に深化し、欧州自由即興シーン屈指のディオの一つと言っても過言ではない。沈黙にも過剰さにも頼ることなく高速で変化していくテンション、いずれの瞬間を切り採ろうとも常に高い透明度を示すドライな>音空間<は特筆に価する。さらに今回のせんだいメディアテークでのコンサートは、その特異な空間と音とのコラボレーションという視点からも印象の強い時間を紡ぎだし、観客も無二な体験を共有できることだろう。

企画・制作・主催/jazz&Now
共催/せんだいメディアテーク
助成/プリティッシュ・カウンシル
協力/punto & Ryota Shinohara

内容

■シュテファン・コイネ(Stefan Keune / ソプラーノ・サクソフォン)
サックスの中でももっとも高音域を持つソプラニーノのスペシャリスト。1965年、ドイツ オーバーハウゼン生まれ。当初はクラシック系の現代音楽を演奏していたが、1985年にローカルな即興演奏グループに参加して以降、独自の即興演奏の探求に邁進している。1991年には打楽器奏者のポール・リットン、ベーシストのハンス・シュナイダーからなる「Stefan Keune Trio」を結成し、その翌年には最初のCD「Loft」をリリースした。さらに、このトリオのメンバーと、エアハルト・ヒルト、トーマス・レーン、マーク・チャリグ等総勢10名からなる「Ensemble Echtzeit」のメンバーとしても活躍している。エヴァン・パーカーが現在もっとも注目するサックス奏者の一人。初来日。
■ジョン・ラッセル(John Russell / アコースティック・ギター)
1954年、英国 ロンドン生まれ。10代の頃より、リトル・シアター・クラブ、ロニースコッツ、ICAなどを拠点とした初期のフリーミュージックの現場に足を踏み入れ、1974年にはデレク・ベイリーらが設立したインカス・レコードに最初の録音を残している。当時よりロンドンのアンダーグラウンドな即興シーンを支えてきた一人であり、英国で最もロングランを続けている即興演奏を主体としたコンサートシリーズ「Mopomoso」を主催している。これまでにエヴァン・パーカー、バリー・ガイ、ジョン・ローズ、ギュンター・クリストマン、マールタン・アルテナ、ヒュー・デイビス、近藤等則、ジョン・ブッチャーをはじめとする多数のインプロヴァイザーとの共演盤をリリースしている。初来日。