講評会・シンポジウム「アニュアル・レヴュー」
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種類 | 講演会 |
場所 | 1階オープンスクエア |
期間 | 2001年11月11日 |
時間 | 15時から |
料金 | 無料 |
趣旨
せんだいアートアニュアルは、出品者が作品を発表するにとどまらないイベントである。審査員がアートアニュアル出品作品について忌憚のないコメントを投げかけ、会場に来場されたかたがたをも巻き込んで、自由に感想をぶつけ合う講評会・シンポジウム。それがアニュアル・レヴューである。
どなたでも参加・発言可能。
当日は11時頃から審査員のかたがたが会場にて作品を鑑賞・体験することができるだろう。出品者のプレゼンテーションも可能な本展覧会の中で、この11日は最も熱気にあふれた会場となることだろう。
内容
- ■アニュアル・レヴュー
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2001年11月11日、今回のアートアニュアルのメイン・イベント「アニュアル・レヴュー」が行われた。この日は審査員によって決定される「アニュアル2001賞」と「smt賞」の決定が、出品者や来場者の目の前で、生のコメントと共に決定される。単なる審査会ではなく、審査員自身が選んだ作品に対してコメントをつけ、出品者や来場者と対話をすることで、各々が作品に対してどのような視点で接しているかを交わらせる場所となっている。
審査員は50音順で、阿部仁史氏(建築家)、飯沢耕太郎氏(写真評論家)、佐藤一郎(画家)氏、中谷日出(映像デザイナー、NHK解説委員)氏の4名。いずれの先生方も仙台、アート、メディアというキーワードにゆかりのある方々である。
まず午前中は各審査員が会場をひとまわりし、全ての作品を体験する。公開プレゼンテーションを行っている作家との直接的なやりとりも随所に見られるなか、審査員らは熱心に作品を体験、選定していった。
15時からは1階のオープンスクエアにて、講評会・シンポジウム「アニュアル・レヴュー」の本番が始まった。200名近い来場者を迎えた会場は熱気にあふれ、4名の審査員が各々ピックアップした作品についての鋭いコメントが交わされ、来場された受賞者の方からのコメントも交えて、 今回の展覧会の楽しみ方を提示された。
- ■審査員
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阿部仁史(建築家)
飯沢耕太郎(写真評論家)
佐藤一郎(画家)
中谷日出(映像デザイナー、NHK解説委員)