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まぼろしのUSISフィルム

smtシネマvol.2
まぼろしのUSISフィルム−過去が見た未来芸術(計8本)

ev_id:53
ev_disp_no:12

種類上映
場所7階スタジオシアター
期間2001年05月17日 から 2001年05月18日 まで
料金無料

趣旨

USIS(United States Information Service)フィルムとは、1953年、第2次世界大戦後の占領政策の一環として行われてきたCIE(Civil Information and Education)映画計画にかわり、日米の情報・文化交流をはかるために作られたものである。 かつては仙台でもアメリカ文化センターで上映されてきたが、その閉館後、140本あまりが公開されないまま仙台市視聴覚教材センターに保管されてきた。

内容

■プログラムA
5月17日
上映作品の解説(10分)/ 21世紀明日の芸術(28分)/ 画家ワイエス(20分)/ 国立美術館(48分)

・「画家ワイエス」(20分)
当時アメリカで最も人気のあった画家の一人アンドルー・ワイエス。彼の画はロマンチックなムード、写実派のスタイル、孤独な感じ、微細な観察などがあり、素人にも評論家にもアピールする何かがありました。
この映画は、アメリカのCBSテレビ番組ハリー・リーズナー・ショウとして放送されたもので、批評家や彼の近親者、一般の鑑賞者にインタビューして、画家ワイエスの画風を掘りさげて紹介する。

・「国立美術館」(48分)
この美術館を、もっともみごたえある方法で紹介しましょう。
ここは所蔵されている最も古い作品、1200年代のビザンティン風の聖母像から現代のピカソに至るまでの3万点に及ぶコレクションの中から代表的なものを選んで解説します。
■プログラムB
5月18日
上映作品の解説(10分)/ 21世紀明日の芸術(28分)/ アメリカの音楽ジャズポップス(54分)/ 題名のない音楽会(29分)

・「アメリカの音楽−フォークからジャズ・ポップまで」(54分)
アメリカとヨーロッパの二つに源を持つアメリカの音楽は、奴隷時代から電子時代の今日まで、調和し、かみ合いながら現在の音楽的背景を生み出しました。その歴史をさかのぼりながらフォーク、ジャズ、ポップ・ミュージックの変遷を、当時活躍していた一流の歌手および奏者の演奏を通じて紹介している。

・「題名のない音楽会」(29分)
ベクセイションと名づけられている演奏会は、エリック・サティの作曲した短い現代曲を連続840回も演奏するもので、大晦日より元日の朝にかけ、東京アメリカ文化センターで、著名な15人の音楽家達によって本邦初演奏が行われた。(日本教育テレビ制作番組)