7月から全3回で行われた仙台八景ワークショップの記録映像と
参加者が制作した作品(ブロンズ記念碑雛型)を紹介する展覧会。

※ここでは記録撮影のための一時的な設置を「建立」と称しています。

主催/せんだいメディアテーク
ワークショップ考案・展覧会監修/駒形克哉
場所/5Fギャラリー3300c
期間/8月24日─9月1日


本展覧会は、せんだいメディアテーク主催のワークショップ「仙台八景」の中で制作された作品を中心に、映像記録や資料を通 じてワークショップの経過をご紹介するものです。
「仙台八景」は、共同体の造形としての記念碑づくりの追体験を通じて、アートと社会の関わりを考えるワークショップです。アーティストの駒形克哉氏の指導のもと、老若男女11名の参加者によって7月6日、20日、8月3日の3日間にわたって実施されました。ワークショップでは、記念碑とは何か、どんな背景の中で何を作るべきなのかを議論することから始まり、ひな形作りとその作品についてのプレゼン、そしてブロンズになった作品をもって全員で各「建立地」をめぐる設置式を行うにいたるまで、当初のもくろみはともかく、参加者のあいだには、思わぬ 発見や感動が生まれ、波紋となって広がりました。
この展覧会を通じて、「仙台八景」という前代未聞のワークショップが生み出した事実と可能性について、より多くのみなさまとともに考えることができれば幸いです。
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