8mmフィルム救助隊

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■活動拠点

片平市民センター

■概要

1989年4月に開館。広瀬川湖畔に立地し、自然環境に恵まれたゆとりある施設。
2階に広瀬川自然展示コーナーが設置されている。2009年春には、片平地区連合町内会を中心に発足した片平地区平成風土記作成委員会の編集による『片平地区平成風土記』が完成し、片平地区の歴史や人々の記憶などを詳細に伝えている。今回の上映座談会は、仙台市社会福祉協議会が主催する、市民センターまで出向くことのできないご高齢のかたのためのサロン事業「お茶っこ会」の中で実施する片平市民センターの「出前講座」の1講座として実施した。

■上映座談会
日時:11月11日(水)10:10-10:30
会場:花檀大手町老人憩いの家
参加者:50名

片平地区では、8月から10月にかけて回覧板を通じて地域に8ミリフィルムの提供を呼びかけました。片平市民センターの呼びかけに応じ、8ミリフィルムで仙台の街並みを熱心に撮影してこられた方のご家族から、貴重な8ミリフィルムを多数ご提供いただきました。その成果として、地区のお年寄りを招いて開かれる「かたひらシニア麟経堂(りんけいどう) 花壇大手町地区お茶っこ会」の中で、2種類のフィルムをご紹介することにしました。たくさんあるフィルムの中からスタッフが上映に選んだのは、仙台市電を記録した「市電さよなら」(昭和50年ごろ/4分27秒)と、櫻岡大神宮の節分祭の様子を記録した「鬼はそと」(昭和48年2月/3分45秒)。
上映会当日はあいにくの雨にもかかわらず、大勢の方にお集りいただき会場は大賑わい。また、青葉区社会福祉協議会のスタッフのみなさんの温かいおもてなしのおかげで、終始和やかな雰囲気で進みました。「市電さよなら」の映像をみた会場の女性から、「実は、父が仙台市電の開業に備えて運転の指導のために招かれたのがきっかけで、仙台に移り住んできたんです」という意外な発言が飛び出して、みんなで驚いたり、みんなで当時の市電の運賃を思い返してみたりと、映像を通じて会話の輪がどんどん広がっていく様子が、印象的な上映会でした。

 

 当日はあいにくの雨                                傘立てもいっぱい  

 

  地区社協のみなさんのおもてなし                片平市民センター岡崎館長の言葉に耳を傾けます

 

 スタッフが思い出をお聞かせいただきます

■配布資料: チラシpdf file上映会プログラムpdf  adobe reader