メディアテークの日々の活動をお知らせします。
2009/05/05
今年の優勝は、聖ルカ幼稚園出身力士「あさひ丸」。得意技は「どら焼き倒し」。
昨年に引き続き2回目の開催となった「どんどこ!巨大紙相撲」。昨年、参加者から「また来年も出場したい」「自分たちで開催してみたい、どうしたらよいですか」というお話をいただき、今年は地域の人が自分たちで開催できるよう研修会を兼ねて実施しようということになりました。このイベントは、ダンボールで等身大の力士を制作し、それをベニヤの土俵へあげ、周りを囲んで叩いて戦わせるものです。「たかが紙相撲とあなどるなかれ」と銘打った大会は、本物の大相撲を真似て、大相撲に欠かせない役どころである「有力者」(トロフィー授与)、「谷町」「行司」「呼び出し」「実況解説委員」を街の人たちにお願いするなど、地域の方を巻き込み一緒に企画しました。今年は相撲部屋の親方役に、木町通小学校の関校長先生、ハロー!定禅寺村の重鎮で「珈巣多夢」店主の伊藤さん、仙台市子ども会育成会連合会の橋上会長をお迎えしたほか、実況解説者に「相撲茶屋 照剛」の親方(元力士)山形さんをお招きし、「寄り切り」「押し出し」などプロの目で判定していただきました。またオープニングと土俵入りには、仙台相撲甚句会の中居さんに太鼓演奏をお願いしました。谷町には近隣の商店ほか、日本相撲協会横綱審議委員で東北大学相撲部監督の内館牧子さんからも優勝力士への懸賞品をご提供いただきました。
2年連続出場の家族は、力士づくりワークショップに「大相撲のすべて」という本を持参するほど気合が入っていたり、小学生の参加者が「呼び出し」役をしたり、最後は座布団投げや優勝力士のパレードも行われ、華やかな会となりました。今年は、片平市民センターをはじめ市内を巡業しますので、引き続きご期待ください!
(M. U.)
2009/05/05
今年も大勢の人が参加してくださいました
2009/05/05
数々の懸賞幕の中に内館牧子さんの名前が!
2009/05/05
太鼓演奏を担当してくださった中居さん
2009/05/05
実況解説も本格的!
2009/05/05
館外に飛び出して優勝パレード
2009/05/05
今年の優勝力士をみんなで祝福
2009/05/05
呼び出し役をしてくれた小学生
●「どんどこ!巨大紙相撲」はアーティストユニットKOSUGE1-16(こすげいちのじゅうろく)の美術作品です。