メディアテークの日々の活動をお知らせします。
2010/01/23
作品は人の目にさらしてこそ上手くなるもの
せんだいメディアテークでは、1月から3月を「スタジオ情報発信強化月間」として、スタジオでの活動をご紹介するさまざまな企画を実施しています。1月23日には、今年度スタジオ登録団体のみなさんの活動の成果である映像作品を、大型スクリーンで観賞する企画「smtvシアター」を実施しました。昨年末の締め切りに応じて、みなさんから提供いただいた作品は全部で6作品。そのほか、メディアテークがスタジオで展開する長期ワークショップ事業「スタジオ・ラボ」シリーズの中から、市民活動団体のプロモーションビデオや、昭和30-50年代の8ミリフィルムをテレシネ変換した映像など、全12作品をご紹介しました。今年は特別ゲストにお招きしたのは映像作家のクマガイコウキさん。クマガイさんご自身も、学生時代から8ミリフィルムで映像作品をつくりはじめ、1985年のぴあフィルムフェスティバルに入選、現在に至るまで映像に携わってこられたこともあり、作品ひとつひとつを熱心にご覧になって、心のこもったコメントを寄せてくだいました。制作したかたにとって、次作をつくる励みとなっただけではなく、そうでないかたも、作品をつくるためのヒントやコツのようなものを得る良い機会となったのではないでしょうか。
クマガイさん曰く「作品は人の目にさらしてこそ上手くなるもの」。せっかく作った作品は、恥ずかしがらずに身近な人からでも見てもらうことで、どんどん上手くなっていくとのこと。これからもメディアテークではこのような上映の機会を提供していきたいと思っていますので、ぜひ、みなさんも活用してください。
(T.H.)
2010/01/23
1~3月はスタジオ情報発信強化月間
2010/01/23
スタジオ説明会の様子
2010/01/23
ラウンジでは活動団体の紹介をしています
2010/01/23
smtvシアターのチラシ
2010/01/23
映像を提供したかたを中心に多くのかたが集まりました
2010/01/23
熱心にコメントを寄せてくださったクマガイコウキさん