せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2014/02/24
スタジオ活動におけるパートナー?

メディアテークの7階にあるスタジオは、2012年1月の再開を機に「支援から協働」へと、その機能と運営を刷新しました。現在では、20以上ものプロジェクトが「考えるテーブル」「地域文化デジタイズ」「バリアフリーデザイン」「3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)」といったメディアテークの事業枠組みと呼応しながら、日々活動に取り組んでいます。
メディアテークでは、私たちとともにプロジェクトに取り組む団体・個人を、「パートナー(=協働者)」と呼んでいます。活動団体・個人が目指すものと、生涯学習施設であるメディアテークが取り組むべきこと、それぞれの思いが交差する部分をじっくり見極め、お互いのできることを持ち寄りながら、プロジェクト毎に「協働」のありかたをひとつひとつ試行錯誤しています。
このプロジェクトのパートナーは年に1回公募していて、2014年度から新たに開始するプロジェクトについては、2月の1ヶ月間かけて募集をおこないました。去る2月11日におこなった「公開相談会」には、4時間の間に途切れることなくさまざまな相談が寄せられました。
近年、よく見聞きするようになったこの「協働」という言葉。「対等の立場で協力して共に働くこと」という意味ですが、実際の現場でこれを実現するのはそう簡単なことではありません。メディアテークも、一緒にプロジェクトに取り組んでくださるパートナーも、その言葉の意味を常に問い続けながら、スタジオという場でさまざまな活動を育んでいけるよう、これからも取り組んでいきたいと考えています。
(T.H)

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  • スタジオでは「新しい価値をともにつくる」パートナーを年に一度公募しています
    2014/02/11
    スタジオでは「新しい価値をともにつくる」パートナーを年に一度公募しています
  • 公開相談会のようす
    2014/02/11
    公開相談会のようす

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