せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2015/01/16
わすれン!の活動報告展

新潟県中越大震災の発災から10年、阪神・淡路大震災からは20年目を迎えるなど、いまも震災を記録する取り組みが各地で続けられるなか、東日本大震災はこの春、5年目を迎えます。
せんだいメディアテークでは2011年5月から 「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!) を開設。ビデオカメラ等の技術や経験の有無にかかわらず、記録を後世に残し公に開くという主旨に賛同した人びとが参加者となり、その参加者一人ひとりが体験した「震災」を記録してきました。また、それらの記録は、ウェブサイトでの公開、ライブラリーへの配架、展示や上映会の開催など、さまざまな形で広くご覧いただけるようにしてきました。
2月には、国連防災世界会議の関連事業として、活動報告展「レコーディング イン プログレス -3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告展-」(2015年2月20日(金)-3月18日(水))を開催します。定点観測写真や震災時の食や暮らしにまつわる写真、沿岸部の風景や震災前後の暮らしについて語る映像などの展示とあわせ、わすれン!の活動や寄せられた記録を紹介する冊子も発行します。
さらに、わすれン!が毎年実施してきた上映会「星空と路」(2015年2月20日(金)-2月22日(日))も開催します。いずれも、震災からこれまでの歩みを振り返りつつ、これから進んでいくべき道程を考える機会になればとスタッフ一同願っています。ぜひ、お時間をつくっていただき、お立ち寄りください!
(K.T)


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  • 壁一面に時系列に記録を並べて考え中
    2015/01/16
    壁一面に時系列に記録を並べて考え中
  • 展示パネルもすでに準備中
    2015/01/16
    展示パネルもすでに準備中
  • カラフルな国連防災世界会議の旗
    2015/01/29
    カラフルな国連防災世界会議の旗

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