せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2015/03/18
国連防災世界会議 メディアテークでは

第3回国連防災世界会議が仙台で開催され、せんだいメディアテークではパブリックフォーラムの会場になりました。準備段階から各国たくさんの方々がお越しになり、3月14日(土)~18日(水)の期間中は、被災自治体が発信する震災の事実と復興の歩みを東北の若いクリエーターがデザインしたという1階での「東北防災・復興パビリオン」、5、6階の「世界の防災展」といった展示会場はもちろん、7階での朗読劇やシンポジウムも混雑していたようです。にぎわいの評判のよさに、「今からでもメディアテークで展示させてほしい」という声があったとかなかったとか。
メディアテークではこの期間に合わせて、7階でわすれン!が「レコーディング イン プログレス-3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告展-」を開催。2階では、SMMA(仙台・宮城ミュージアムアライアンス)が「東日本大震災とミュージアム」、建築都市学生会議が「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦活動記録 2003-2015」といった見ごたえある展示を開催しました。また、映像音響ライブラリーの3月の特集は「震災関連資料」。ライブラリー資料として購入、寄贈されたDVDなどのほかに、わすれン!で制作したDVD40本も訪れた方々の興味を集めていたようです。
期間中スタッフ全員がそれぞれの持ち場で関わってきました。春の訪れとともにやってくる定禅寺通のお祭りにも、館内での日々の市民活動にも、この経験を役立たせて、より一層のにぎわいに寄与したいと思います。
(Y.W)


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  • 高さ6.8メートルの天井いっぱいまで使った展示がお迎え
    2015/03/14
    高さ6.8メートルの天井いっぱいまで使った展示がお迎え
  • 建築都市学生会議のパネル展示
    2015/03/14
    建築都市学生会議のパネル展示
  • ミュージアムの被災状況を伝えるSMMAによる展示
    2015/03/14
    ミュージアムの被災状況を伝えるSMMAによる展示
  • 距離感も近く対話も見られる展示ブース
    2015/03/14
    距離感も近く対話も見られる展示ブース
  • 展示会場の中でプレゼンテーションも
    2015/03/14
    展示会場の中でプレゼンテーションも
  • 多くの来場者が熱心に見つめるわすれン!の展示会場
    2015/03/14
    多くの来場者が熱心に見つめるわすれン!の展示会場

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