せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2016/03/11
わすれン!5回目の「星空と路」

3がつ11にちをわすれないためにセンターでは、毎年2月から3月頃に「星空と路」という上映室や資料室を開いています。
この「星空と路」は、センター開設から約10カ月後の2012年3月に、初めて開催したときに名付けました。
この名称の「星空」は、2011年3月11日には被害の大小、沿岸部/内陸部を問わず広い地域で停電となり、夜には多くの人びとが、さまざまな想いで「星空」を見ていたことから、3月11日を思い起こすことばとして入れました。また、「路」には、発災からこれまでの歩みを振り返りつつ、これから進んでいくべき道程を考える機会になれば、という意味が込められています。
今年の「星空と路」は、参加者やスタッフが撮影・編集した映像を紹介する上映室を2月27日から28日に、写真やパネル等を紹介する資料室を3月9日から12日に、それぞれ開催して、これまでの活動の一端をご紹介しました。
当センターでは、1年を通して、東日本大震災の記録を見られたり、関わられたりできるような活動を続けております。現在も、メディアテーク7階では、13市町村で撮影された定点観測写真の展示「定めた点から見て測る」を5月5日まで開催しています。さらに大阪でも、「ニュー“コロニー/アイランド”2〜災害にまつわる所作と対話〜」という企画展に参加しております(6月26日まで)。仙台や大阪にお寄りになる際は、ぜひ、ご覧ください。
(H.K)


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  • 「星空と路」上映室
    2016/02/28
    「星空と路」上映室
  • 上映後に開催した、映像「波のした、土のうえ」をテーマにした「シネマてつがくカフェ」
    2016/02/28
    上映後に開催した、映像「波のした、土のうえ」をテーマにした「シネマてつがくカフェ」
  • 「星空と路」資料室
    2016/03/11
    「星空と路」資料室
  • 2011年4月6日、2013年3月25日、2015年10月29日女川駅より女川中学校を望む。記録:越後谷出
    2011/04/06、2013/03/25、2015/10/29
    女川駅より女川中学校を望む
    (記録:越後谷出)

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