何年に一度かわかりませんが、我々が生きているうちには2度とこの国にはやってこないであろう、世界中のサッカーの神様とその信奉者たちが集う宴が宮城にもやってきます。
私たちは自ら買ってでてその宴をお世話する役目を引き受けた面々です。ですがモチベーションはあってもイベント事に関しては皆ずぶの素人で、メンバーはベテラン営業、プログラマー、大学生、受験生（！）と、出自も世代もバラバラでした。初めての企画イベントでは、タイトな日程で予定とおりの進行ができず、メンバーは本業を終えてから深夜まで活動する毎日が続きましたが、私たちの活動は「無償でしてあげる」ではなく、「やりたいことをや」っているという根源的な喜びがありました。
加えて私たちの活動が「smt共同プロジェクト」としてsmtに登録され、活動場所・機材のサポートを得ることができたということにも助けられました。きっと皆誰しも、なにか事を起こそうと思っていても、団体の運営、機材などを考え出すと気が重いはず。そうやってくすぶってる人は多いのでは？ 私たちはsmtとの出会いと、ワールドカップというきっかけを通して、メンバーの思いを形にすることができています。現在は次回イベントに向けての責任感とプレッシャーを感じながら、とても素敵な思いを経験している真っ最中です。（5月25日・26日両日、smtにてイベントあり）
