2002年2月17日更新
当日の様子
本日(2月17日 日曜日)、7階スタジオシアターにて てえく寄席「手話落語・奇術公演」が行われました。
公演では、前座の柳家ごん白さんの小噺に始まり、 音楽にのせて行われた松旭斎静花さんの奇術、表情豊かな林家とんでん平さんの手話落語を楽しむことができました。 とんでん平さんの高座では、会場のみなさんと一緒に「どんぐりころころ」を手話で唄い、おおいに盛りあがりました。 会場には、耳の不自由な方もたくさんおいでいただき、「とても楽しめた」、「とんでん平さんの表情がおもしろかった」 などの感想をいただくことができました。
出演者紹介
林家 とんでん平(はやしや とんでんへい・手話落語)
昭和55年8月 林家三平(はやしや さんぺい)に入門 三平没後こん平こんぺい)門下へ
昭和56年2月 前座となる 前座名「とんでん平」
昭和61年2月 二ッ目昇進
平成 8年3月 真打昇進
松旭斎 静花(しょうぎょくさい しずか・奇術)
6歳の時、松旭斎天静師匠の芸に魅せられて入門。しばらくは、妹の松旭斎静穂とコンビを組んでいたが、その後、1人の舞台となり、現在に至る。
実父は珍芸やもの真似で有名であった東 鳥八。
夫は曲芸師 柳家とし松(やなぎや としまつ)である。
柳家 ごん白(やなぎや ごんぱく・落語)
昭和51年 東京都出身
平成11年 柳家 権太楼(ごんたろう)に入門
平成11年 7月新宿末廣亭で初高座
ネタは「子ほめ」