文化庁メディア芸術祭巡回企画展 いま、バリアとはなにか Vol.6 DEPTH OF FIELD

Vol.6 「Depth of Field」 9月18日(土)から12月26日(日)
11:00-17:00 光のページェント点灯後は21:00まで 入場無料


ARTIST

石橋 素 / 真鍋 大度

身の回りの素朴な素材や現象に着目し、それらをコンピュータープログラミングや制御技術を駆使して、新たな体験を生む装置として再構成します。新作「Depth of Field」では、市販のエアガンを使い鑑賞者の像を描き出します。作品は、5番チューブの1階部分と、エスカレーターの踊り場から見える部分の2箇所に展示します。また、7階の5番チューブ周辺では、第13回メディア芸術祭受賞作品のダイジェスト映像を上映します。


石橋 素(いしばし もとい)

1975年生まれ。東京工業大学制御システム工学科卒業。IAMAS卒業。IAMAS在学中より、コンピュータープログラミングを用いたインタラクティブな作品制作を始める。テクノロジーを駆使した新しい遊びとプロトコルをテーマにインターフェイスデザインやデバイスの設計開発を行う。2006年、株式会社DGNを設立し、ファッションブランドの店舗や科学館等における展示システムの企画・制作も行う。ハッカーズスペース"4nchor5 la6"(アンカーズラボ)ディレクタ-。


真鍋 大度(まなべ だいと)

1976年生まれ。東京理科大学卒業。IAMAS卒業。コンピュータープログラミングによる音響・照明・映像のデザインと動作制御で、国内外を問わず数多くのミュージックフェスティバルや、ダンスプロジェクトなどに参加している。2009年1月に行われたアルスエレクトロニカセンターのオープニングイベントでは、ザカリー・リーバーマン率いるYesYesNoとのコラボレート作品を発表する他、筋電位センサーと低周波発生器を用いたパフォーマンスとDJも行った。顔面を音楽のヴィジュアライザーとして扱ったYoutubeの実験映像がギーク系ブログで話題になり一ヶ月足らずで100万ビューを達成。ハッカーズスペース"4nchor5 la6"(アンカーズラボ)共同主宰。Rhizomatiks取締役。