サソ

蜈ィ鬢ィ蜀埼幕縺ョ縺顔衍繧峨○

耳の不自由なかた対象のパソコン講座 報告1日目


平成18年2月11日、12日の二日間、せんだいメディアテーク、7階会議室abにて、耳の不自由な方対象のパソコン講座を開催しました。
講師は、自身も難聴者である、大蔵智行氏をお招きしました。
また、今回、手話通訳とパソコン要約筆記、2つの方法でおこないました。


1日目

1日目は、パソコンの基本的なことを中心にインターネットなども体験しました。
受講者は初心者ばかりの7名。
みなさん、使ったことのないパソコンを前に興味と不安が入り混じった様子で、講師の話を聞いていました。
まずは、パソコンでどのようなことができるのか、講師から説明があり、ただ、使って見るのがよいのではなく、目的を持って使用することが大切だという説明がありました。
その後、パソコンを起動し、マウスの練習。使ったことがないと、マウスの操作というのは、難しいもの。受講者も四苦八苦しながら、練習をしていました。
そしてキーボード入力の練習。はじめてキーボードに触れる方も多く、文字を一つ一つ探しながら、入力の練習をしました。キーボードはアルファベット順にはならんでいないので、探すのも一苦労です。


最後にインターネットの検索について説明がありました。
インターネットは、耳の不自由な方にとって、情報収集を行うのに大変便利なものです。
まずはポピュラーな検索サイトを覗いてみて、簡単な検索方法を学びました。
例として、オリンピックで沸き立つ、イタリアのトリノ市について検索を行いました。


「トリノ」と入力し、検索させるとオリンピックの情報を中心に何千と検索結果が表示されます。その中から目的の情報が掲載されているページを発見するわけですが、初心者にはなかなか難しく、先生によるデモンストレーションの後、同じように検索してみました。


みなさん、ちょっと感動したようです。
 

講師の大蔵氏
写真1
講師を真ん中に、受講生は扇形に机を並べて座っています。
写真2
当日は一人一人のサポートも行いました。受講生一人一人から質問を受け、それに答えます。
写真3