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耳の不自由なかた対象のパソコン講座 報告2日目


2日目

2日目は1日目の復習をしつつ、電子メールの使い方を学びました。


電子メールの基本的な使い方の説明を受けて、実際に隣の人同士で、メールのやり取りをしました。


最初はとまどっていた受講者のみなさんも、文字によるコミュニケーションができるということで、楽しくメールの送受信練習を行っていました。


休憩をはさんで、インターネットでの便利なコミュニケーション方法の紹介がありました。


「チャット」と呼ばれる、文字による双方向のコミュニケーション手段です。
「チャット」の中でも、「メッセンジャー」と呼ばれるソフトを使用した方法を紹介しました。メッセンジャーは無料で使えるソフトも多く、電話のように、コミュニケーションをとることができます。


このほか、テレビ電話などを紹介しました。
インターネットを利用したテレビ電話などもあり、みなさん興味津々なようでした。


参加されたみなさんにとって、楽しくまたパソコンに興味をもってもらえるような講座になったようで、講座終了後も、講師にさまざまな質問を行ったり、パソコン購入方法を相談したり、などなどこれからも使いたいという気持ちが、伝わってきました。


講師自身は手話と口話(声付きで話すことをこういいます)を同時に行い、要約筆記を確認しながら、進めました。
要約筆記が講師の言葉を最後まで伝えた後に、次に行わなければならない動作を行います。


そうすることで、より受講者に講座の内容を理解していただくことができます。


今後もメディアテークでは、このような講座を開催していきたいと思います。
 

二日目の様子。まずは、インターネットのおさらいから始まりました。
写真1
電子メールを説明している様子。きたメールへの返信のしかたを説明しています。
写真2