せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2007.6.24

椅子からみえる、メディアテークの使い方

6月の下旬、ちょっと遅めですが、今年新たに転入してきた方、これからメディアテークを利用しようとする方々を対象に、ガイドボランティアによるメディアテークの入門ツアーが行われました。

参加者は、7階から地下2階までワンフロアずつ移動しながら、館内各所にある様々な色や形の椅子に腰掛け、ここではどんなことができるのか?を体験してまわりました。
見ず知らずの3人が一緒に座っても窮屈さを感じさせない椅子、どの高さに腰掛けるか、足をどの向きにおくかが自由で、腰掛ける場所がテーブルにもなってしまうメビウスの輪のようなベンチ。
実際に腰掛けてみたり他の人の使い方をみることで、それらの椅子が利用者に自由な使い方をしてもらうためにデザインされていることが、なんとなくわかります。「活版印刷工房」や「図書館集密書庫」など、普段は入れないバックヤードにも足を運び、参加者は興味深く見学していました。

次回のガイドツアーは、子ども向け。絵を描いて館内探検をします。
http://www.smt.jp/guidetour/2007/

(M. U.)


  • カリム・ラシッドのデザイン・チェア
    2007/06/24

  • 図書館内の家具は、手塚義明+小池ひろのによるデザイン
    2007/06/24

  • 児童書コーナーの家具は、すべてが子どもサイズ
    2007/06/24

  • 妹島和世の「フラワーチェア」は、小さくても3人ゆったり座れます
    2007/06/24

  • ロス・ラブグローブのデザイン「Clover Shaped Bench」
    2007/06/24

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