2年ほど前に火がついたとされるカフェ・ブーム。カフェ本、和カフェなどの新語を生み出しながら、今も衰えることなく広がり続けています。おしゃれでかつなごめる空間と、味や個性にこだわりつつも廉価で提供される飲食。メディアによって人とのつきあいかたもどこか変わりつつある昨今ですが、そんななかで、カフェは「ひとり」を保証しながら一方で似たもの同士を自然と引き寄せ、体温の伝わるコミュニケーションや、新しい生き方と出会う場となりつつあるのかもしれません。
smtでは今年度からオープンカフェ事業を開始しました。ブームはともかく、私たちとしては、カフェというパブリックで気軽な空間の中に、さまざまなジャンルのイベントを軽快に組み込み、それによって街のなかの人と活動を呼び込んでは少し大きくかえしていく「ふ化」回路を作れればと目論んでいます。よろしければこの目論見にご参加いただけませんか?コーヒー一杯から、どうぞ。