種類 | 展示 |
場所 | 6階ギャラリーa |
期間 | 2001年06月08日 から 2001年07月04日 まで |
時間 | 10時から19時まで(入場は18:30まで) |
料金 | 大人500円、高大生300円(各種割引あり) |
web | http://www.smt.city.sendai.jp/ja/activities/ducamp/index.html |
今からおよそ150年前、フランスの文学者マクシム・デュ・カン(1822-1894)は友人フロベールを伴い中近東へと旅立った。デュ・カンはその旅において、当時発明間もない写真機材一式を持ち運びながら2000枚以上の写真を撮影し、帰国後世界初の紀行写真集『エジプト・ヌビア・パレスチナ・シリア』を出版した。
この展覧会では150年の時を越えて発見された写真集の原本から、掲載写真125点全てを当時のプリントのままに展示する。
また、デュ・カンが生きた時代における写真技術、西欧人のオリエント観を示す資料もあわせて展示しながら、写真という当時最新のメディアがもたらした新しい文化の切り口を振り返る。
主催/せんだいメディアテーク
後援/駐日フランス大使館
協力/アリアンス・フランセーズ仙台、東京都写真美術館
協賛/レキサーメディア株式会社
マクシム・デュ・カンによる世界初の紀行写真集『エジプト・ヌビア・パレスチナ・シリア』に注目して掲載作品の125点とカメラやスライド、銅版画などの関連資料を併せて展示する。