種類 | 講演会 |
場所 | 7階スタジオシアター |
期間 | 2001年06月09日 |
時間 | 14時から16時まで |
料金 | 無料 |
web | http://www.smt.city.sendai.jp/ja/activities/ducamp/report/index.html |
「マクシムデュカン展−150年目の旅−」の関連事業として、 その著作『凡庸な芸術家の肖像−マクシム・デュ・カン論』 (1989年 芸術選奨文部大臣賞)で知られる蓮實重彦氏による講演会を開催する。
「マクシム・デュ・カンとその時代」と題して、19世紀半ばのフランス、パリの状況、デュ・カンという人についてや、 それを取りまく人物群像など、 現代という時代とも比較しながら解説いただいた。
また講義の中では、当時のパリの町の様子や、 デュ・カン本人や友人のフロベールといった人たちのカリカチュア(風刺画)、写真など、画像も含めたお話で大変わかりやすく、興味つきない内容であった。集まった聴講者の方も蓮實先生のユーモアを交えての語り口に大変満足されていた。