2016年の暮れも押し迫ってきた12月21日、シネバトルグランドチャンピオン大会が開催されました。2016年6月、8月、10月に開催された3回のシネバトルから、それぞれの金賞・銀賞受賞者の有志が再集合し、2016年のグランドチャンピオンを決する頂上決戦であります。
光のページェントをバックに盛り上がります!
出場されたのはVol.12から岩渕亮さんと村上英夫さん、Vol.13から木村剛さん、角掛修さん、Vol.14から佐藤陽友さん、佐藤建さん…ということでなんと!出場者全員が男性!!前回のグランドチャンピオン大会は出場者全員が女性だったのに!!でも偶然なんです。
1.角掛修さん『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(4時間版)/監督:楊徳昌/1991年』
2.佐藤建さん『なぜ生きる-親鸞上人と吉崎炎上-/監督:大庭秀昭/2016年』
3.岩渕亮さん『ゴジラ VS デストロイア/監督:大河原孝夫/1995年』
4.佐藤陽友さん『プラン9・フロム・アウタースペース/監督:エド・ウッド/1959年』
5.村上英夫さん『マネキン/監督:マイケル・ゴッドリープ/1987年』
6.木村剛『ババドック 暗闇の魔物/監督:ジェニファー・ケント/2014年』
6人ともこの日のためにとっておきの1本を懐に忍ばせての出場でした。そのプレゼンテーションがどうだったかと言うと…。いやもう、本当に熱い戦いでした。金賞・銀賞を受賞されてきたみなさんですし、2度目の挑戦ということもありプレゼンも滑らか。会場を熱くさせていたのはやはり作品への愛情、熱量、情熱…などと呼ばれるものなのでしょう。その熱を受け取って、いつもよりも多く集まったオーディエンスもまた、熱い視線と質問でその熱を受け止め、見事にレシーブしていたのでした。
いつもよりも多くのオーディエンスにご参加いただきました
投票の結果、2016年のグランドチャンピオンは木村剛さんに決定!木村さんイチ押しの作品は明けて2017年2月に「シネバトルグランドチャンピオン上映会」でスクリーンに登場です。こちらは改めてこのブログでお知らせいたします。お楽しみに!
順位は付いてしまいましたが、プレゼンター6人の作品への愛に優劣などありません!解散後はオーディエンスもプレゼンターも入り乱れておしゃべり大会。メールアドレスの交換やトークの続きなど、終わってからも熱い対話が続いたのでした。
ご出場のみなさん、会場にご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。