せんだいメディアテーク開館記念イベントスタジオシアターイベント
仙台ゆかりの映画特集
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趣旨
映画はそれが撮られたロケ地を記述した「場所の記録」でもある。 仙台を舞台とした古い映画は、記憶を喚起する装置としての機能も果たす。
内容
- ■「赤い殺意」
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1964年/日本/150分
監督/今村昌平
カンヌ国際映画祭グランプリも受賞している今村昌平監督が、東京が舞台の原作を仙台に移して制作した作品。 当時はスキャンダラスな物語とも言われたが、昭和30年末の仙台の懐かしい風景を見ることができる。
- ■「大地の侍」
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1956年/日本/106分
監督/佐伯清
旧仙台藩の北海道開拓をとりあげた作品。 本来大地を耕す人々の上に立ってきた武士が「開拓」という困難のなかで繰り広げる物語である。
- ■「惜別の歌」
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1963年/日本/81分
監督/野口博志
小林旭を主人公にした、日活らしいプログラム・ピクチャーのひとつであるヤクザ映画。 物語は、仙台や松島を背景に任侠の道にのまれていく男の姿を描いている。
※2月3日(土) は上映後、レクチャー。
「『赤い殺意』のころ」塩田長和氏(日本ビジネススクール仙台校校長)ほか