種類 | ワークショップ |
場所 | 1階オープンスクエア |
期間 | 2001年01月27日 |
時間 | 14時から20時まで |
料金 | 無料 |
web | https://www.smt.jp/opening/workshop/workshop_1.html |
ワークショップとは、ひとつの経験を共有することによって、参加する人たちに技術やノウハウや、考える機会を提供するイベントである。それは、これから始まるメディアテークの活動の中で、重要なもののひとつである。
開館を迎えるにあたり、単なる目新しさとしてではなく、私たちをとりまくメディアを理解したり、メディアテークの役割について考えることを目的として、性格の異なる8種類のワークショップを行う。若い人もお年寄りも、アーティストも職人さんも、参加した人それぞれの経験が「ことばの扉」を開き、新しい「メッセージ」を織りなしていくことを願っている。
人は絶えず「サイン」を出している。言葉を口にする前に、行動を起こす前に、人は必ず「サイン」を出している。
その「サイン」を自分で意識すること、そして人から出されている「サイン」に気づくことが今回のワークショップの目的である。言葉になる前の「サイン」、つまり言葉の予感を探知する能力を私たちは身体の中に携えているはず。何故なら私たちは生れた時から言葉を持っていたわけではないからだ…。ひとつの動きが、ひとつの姿が、ひとつの形がいったい何を言おうとしているのか? 言葉を自由に操ることに多くの時間を支配されてしまってる現在、形が言おうとしている「ことばの予感」を察知する感覚を使う時間が少なくなっている。
このワークショップでは、言葉になる前の「形」から「言葉」を探っていく。