種類 | ワークショップ |
場所 | 1階オープンスクエア |
期間 | 2001年02月10日 |
時間 | ワークショップ:13時から15時30分まで、 コンサート:17時から18時まで |
料金 | 無料 |
web | https://www.smt.jp/opening/workshop/workshop_2.html |
ワークショップとは、ひとつの経験を共有することによって、参加する人たちに技術やノウハウや、考える機会を提供するイベントである。それは、これから始まるメディアテークの活動の中で、重要なもののひとつである。
開館を迎えるにあたり、単なる目新しさとしてではなく、私たちをとりまくメディアを理解したり、メディアテークの役割について考えることを目的として、性格の異なる8種類のワークショップを行う。若い人もお年寄りも、アーティストも職人さんも、参加した人それぞれの経験が「ことばの扉」を開き、新しい「メッセージ」を織りなしていくことを願っている。
紙コップと絹糸を用いて糸電話の原理を応用した楽器、それがストリングラフィである。
世界でただ一つのストリングラフィの演奏家グループのリーダーであり、楽器の考案者である水嶋一江氏によるワークショップとコンサートを行った。ワークショップでは、ストリングラフィの制作と簡単な演奏に挑戦した。
糸電話は言葉を伝達する道具として使われますが、ここでは楽器として用いられています。ストリングラフィは、私たちの身の回りにあるふだん見慣れたものを素材として作られているが、ものの見かたを少し変えるだけで、これだけ豊かな表現が生みだせるのだということ、そしてストリングラフィはその音色だけでなく、演奏パフォーマンス、空間をいかした一つの展示作品としても楽しむことができる。