デイリー芸能ではどのような郷土芸能のいわれを作りたいか、そのネタ出しをしています。
これはキーワードごとにストーリーの案をまとめたページです。
キーワード1: ずんだもち |
枝豆をすりつぶして甘くし、お餅に添えた仙台名物「ずんだもち」。名前の由来から架空郷土芸能の伝承につなげ、ずんだもちの作り方の動きを踊りの動きに関係させられないだろうかという案です。 ちなみに、名前の由来は諸説ありますが、@豆を打つから「豆打」、それがなまったもの A伊達政宗が戦で使用した「陣太刀」がなまったもの などといわれています。 |
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キーワード2: 地神(あるいは地震)鎮魂祭り |
今年7月に県北部において大きな地震がありました。仙台は歴史的にさかのぼってみても地震の多い地域であること、また仙台城本丸跡から地鎮用と思われる大量の水晶が発見されたなどのことから、地震の神の怒りを鎮めるための祭りを行うという案です。 |
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キーワード3: もちまき「棟上げ祭」 |
たてものが建つ時に行われているもちまき。それは「棟上げ祭(別名、建前)」と呼ばれています。キーワード2の地鎮とかけあわせて、ずんだもちをまいたら地震の神様が喜んで地震がおさまった、というストーリーの案。 |
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主にキーワード1,2,3に関するストーリーの投稿例@ (下記は伝承作品例の一部です)
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キーワード4: 七夕の七飾り道具 |
仙台七夕は東北三大祭りの一つですが、その仙台七夕の七飾り(着物、投網、輪つなぎ、巾着、折り鶴、吹き流し、花)に由来をたどることのできる民俗芸能はどうか、という案。 |
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キーワード5: 龍伝説 |
これまでキーワードとして出てきた「地震」、また仙台市内の気になる場所としてピックアップされていた「竜ノ口渓谷」、ほかにもデイリー芸能上にちりばめられたネタを織り交ぜた投稿が寄せられました。 |
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主にキーワード2,4,5 に関するストーリーの投稿例A(下記は伝承作品例の一部です)
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キーワード6: 簡単には故郷には戻れない |
一度故郷を離れたら、簡単には故郷に戻れないという儀式の案。
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キーワード7: 布袋軒 |
名取市増田に、布袋軒という普化宗の有名な寺がありました。ここに伝わる尺八本曲は全国的に有名で、現在でも数多くの尺八奏者が好んで演奏していますが、現在では寺は残っていません。しかし尺八の本曲は何百年も語り継がれていると言われています。曲が残るということは、そこに優れた作曲者兼演奏者が居たという証ではないか。これは昔それほどまでに有名な演奏家が居たが、今は曲のうちのいくつかしか残っていない、ということを題材にトーリーを考えられないか、という案です。 |
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<気になる場所> 架空の郷土芸能を考えるにあたり、絡めていきたい場所としてよせられた意見です。 ●塩釜神社 ●広瀬川防空壕 ●布袋軒 ●竜ノ口渓谷 |