理念・サービス
せんだいメディアテークは、美術や映像文化の活動拠点であると同時に、
すべての人がさまざまなメディアを通じて自由に情報のやりとりができるようお手伝いする公共施設です。
そのために次のような理念に基づいたサービスやプログラムを用意しています。
理念
せんだいメディアテークは最先端のサービス(精神)を提供する。
メディアテークにとっての「最先端」とは、「提供する側」と「提供される側」といった立場を常に反転させていきながら、メディアテークを成長させていこうとする精神です。
せんだいメディアテークは端末(ターミナル)ではなく節点(ノード)である。
メディアテークは、チャンスという枝や葉を伸ばすノードです。人々は、おだやかに異質なものに触れ、メディアテークの外へ、そして多様なものへ、その好奇心と向上心を広げていきます。
せんだいメディアテークはあらゆる障壁(バリア)から自由である。
メディアテークは、身体的な障壁、性差、年齢差、言語障壁などさまざまな社会的な隔たりを、「使う」という立場から調整する「場」です。
サービス
・ギャラリーやシアターなど、表現の場の提供
・スタジオやワークショップなど、活動の場の提供
・公益的な情報を収集し、蓄積し、編集し、発信のできる環境の提供
・最新の知識や情報の提供
プログラム
- 美術・映像・メディアに関する展覧会や上映会、ワークショップ
- 障がいのあるかたを含むあらゆる人がメディアを自由に活用できるようにするための教育普及やボランティア活動の支援
- 多くのかたと連携して進める情報収集とデジタルアーカイブ化
- 図書館やさまざまな外部機関と連携する事業の企画