仙台前衛藝術の足跡を辿る

戦後まもなく、行為による表現活動を始めた糸井貫二氏を中心に、1960年代70年代から活動する仙台の美術家や関係者への聞き取りおよび映像メディアによる記録、資料調査を行い、いまだ知られざる仙台前衛藝術の動向と同時代の状況を考察するとともに、後世に残すためのドキュメントを作成します。

活動期間:2015年度から継続中

本や映像

書籍『糸井貫二木版画集』のご案内

メディアスタディーズ「仙台ダダ」の活動成果として、『糸井貫二木版画集』が発行されました。 編者 ダダカン連(三上満良、細谷修平、中西レモン...

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仙台前衛藝術の足跡を辿る:八木山の小賢帝

仙台の中心部よりバスに乗って八木山へ向かう。この山肌に沿った住宅街の一角に石川舜さんのご自宅兼アトリエがある。 舜さんはお会いすると、アト...

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デカダン義経置き土産

糸井貫二さんとの出会いを発端に、仙台での前衛表現を探る回路をどのように探ったらよいのだろうかといった関心が高じてくるなか、仙台で美術に携わっ...

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仙台前衛藝術の足跡を辿る:ファースト・コンタクト

文通約一年、鈍行列車に揺られ、仙台方面へと向かう。 1960年のある日 私の頭をヨギツた思い・・・・・必ずやダダはまた復活するであろう・...

スタッフより

仙台前衛藝術の足跡を辿る

【活動趣旨】 1960年代、日本の前衛藝術は美術や音楽、映画といった既存のジャンルに留まらず、それらを横断するかたちで様々に実験的な試み...