2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
イベント 2025年04月28日更新
まちなかの距離感ー2011年と2020年の仙台ー
2011年の東日本大震災と2020年の新型コロナウイルスのパンデミックは、わたしたちのまちに普段とは違った非常時の光景をもたらしました。
本展では、2つの災禍におけるそれぞれの非日常の中で市民によって撮影されたまちの写真や、体験談を展示し、災禍の暮らしの写真と言葉から、地域の記録を残し、記録から想起し、伝えることの意味を探ります。
展示されるそれぞれの写真には、普段とは違った様子のコンビニやスーパー、商店街、駅などが写され、2011年と2020年の災禍における類似した状況、あるいは全く異なる状況を見て取ることができます。
来場の際には、写真から思い出された皆さんのエピソードを教えてください。
上 2011年(記録:3.11オモイデアーカイブ) / 下 2020年(記録:佐藤正実)
災禍の体験を語るということーコロナ禍と東日本大震災
会期中 同時開催
子どもの頃に東日本大震災を体験した学生たちの中には、当時の記憶が薄い人も少なくありません。一方でコロナ禍は、彼らにとってより身近な"災厄"の一つと言えます。コロナ禍の写真を持ち寄りそれぞれの体験を語り合ったり、さまざまな人の震災体験が綴られた「インタビューシート」を読み他者の体験に触れたりしながら、「私/私たち」の視点で「災禍の体験を語ること」について考えた、一連の記録を紹介します。
※学生・生徒向けのコロナ禍版のインタビューシートを会場に設置します。あなた個人の体験も書いて教えてください。
記録:お茶の水女子大学の学生有志(遠藤有理、椎名美咲、野口真悠子、平子七海、若松彩希)、丹羽朋子(Dialogue / Research / Trip)
※この催事は、「星空と路ー3がつ11にちをわすれないためにー」(会期:2025年3月11日〜4月20日)の関連展示である東日本大震災とコロナ禍の記録について、会期を延長して展示しているものです。
<主催・お問い合わせ>
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
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