スタッフより 2023年03月04日更新

オムニバス映画『10年後のまなざし』無料公開のご案内


みやぎシネマクラドルが制作したオムニバス映画『10年後のまなざし』が現在、生活協同組合パルシステム東京の復興支援特設サイト「3.11WEEK~被災の記憶と今を知る~」にて無料公開されています。33日(金)~13日(月)までの期間限定での公開です。

https://www.palsystem-tokyo.coop/special/3-11week2022/

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今回の無料公開に当たり、218日(土)には、パルシステム東京の組合員さん向けの先行上映会が開催されました。上映後には、村上・山田・我妻・海子の監督4人全員がトークに登壇し、ご参加の方々と映画や震災についての思いが交わされました。

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その監督トークの動画も、アーカイブとして無料公開されています。是非映画と合わせてご視聴いただければ幸いです。 

このような機会をくださったパルシステム東京のみなさま、この度は本当にありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いいたします!

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<映画への感想>

・様々な視点からの映像で心に響きました。そして監督さんの想いをお聞きし、映像を観ただけでは感じ取れないものがありました。

・監督さんたちの優しい心が映画に反映されていて、とても良い内容だと思いました。

・一つ一つの人生観とか、生き方とか、重たく大きいのに4編まとめて一つにするのは難しいと思った。「10年後のまなざし」自分はどんなまなざしを東北にむけているのかを考えた。

・一度に4つの作品が観られて良かったです。震災のニュースは苦手ですが、このドキュメンタリー映画では、ゆっくり心に沁みる。3.11を知りたいけど、こわい私にはピッタリでした。

4人の監督さんが、各地の被災地で撮られた映画で、震災後の10年、そしてその後をそれぞれに生きてこられたのを見せていただいて、被災者、被災地とひとくくりにできない、してはいけないと実感しました。テレビや映画で、これまでにも多くのドキュメンタリー、フィクションを見てきましたが、これからも注目していきたいと思います。

 


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