コラム 2019年04月25日更新

駅前通り名掛丁入口



駅前通り名掛丁入口(昭和10年代

提供/森つき 所蔵/風の時編集部

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九重、ゆべし、笹かまぼこ、埋木など、駅前通は土産屋や旅館で賑わった。銀バスが曲がろうとしている道が名掛丁。入り口左が九重の玉澤本舗、右は中川時計店。


●もとの写真

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●2015年の展示


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●2018年の展示

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[パネルに寄せられた来場者のコメントの一部]

※写真の内容や場所に直接関係のないコメントがある場合もあります。

▷戦前の名掛丁

▷名掛丁の入口中川〇〇〇 昭和初メ

▷九重本舗玉澤は大正初めに名掛丁角に。空襲により戦後南町通へ

▷玉澤のみつ豆は高級品でなかなか買えず、いただきもの。(大正15年生 87才)

▷栗原町のお母さん(明治39年生)は、仙台にくると玉澤でみそパンを買って帰ってきてくれた

▷(写真を指して)←中川時計店時計とう時計が動いていました!90才の母の背すじがのびてこの写真を見ました!!




「どこコレ?」とは

仙台のどこかではあるけれど詳細がわからなかった古い写真を展示し、来場者のみなさんが知っていることや思い出をふせんで貼ってもらいます。そして、寄せられた情報をもとに「コレ」が「どこ」かを確定していく参加型展示です。このコラムでは、確定した写真の一部を紹介していきます。


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