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2017年09月06日更新
9/3 第4回レポート 「詩」が「声」になる
9月3日(日)に「青少年のための生きる技術としてのゲージツ学校」第4回を開催
しました。
アーティストのHUNGER(ハンガー)さんによる「詩」の講義はこれで2回目です。
まずは、HUNGERさんコレクションのレコードからそれぞれ気になるレコードを選び、
ターンテーブルに針を落とし、実際に音楽を聴いてみます。
曲を聴きながら、HUNGERさんより「詩」を書いていくときのアドバイスを紹介して頂きました。
次に、ハンガーさんが選んできた5曲のトラックから受講生がそれぞれ好きな曲を選び、曲を聴きながら、詩を書いていきます。
部屋の片隅にこもって書いたり
詩を英語でタイプしたり
屋上で、歌いながら考えたり
何度も曲を聴きながら、それぞれに書き進めていきます。
合間でハンガーさんからアドバイスをうけながら、それぞれ試行錯誤をつづけ
学校生活のなかで感じている疑問や不満
男女の差を比喩であらわしたもの
夢と現実のギャップを歌ったもの
などなど
オリジナルの「詩」が綴られていきます。
なかには、言葉を無作為に並べて実験的な「詩」に挑戦する受講生も。
最後はこの日に書いた「詩」をトラックにのせて歌いました。
「詩」が「声」になり、みんな耳を澄ませます。
今回は、耳や喉を含む身体全体を使いながらの時間となりました。
HUNGERさんの9/17(日)の講義では、この「詩」にタイトルをつけ、録音に挑戦する予定です。
*
そしてきたる9/9(土)のゲージツ学校第5回は、タノタイガさんによる「美術」のコース。会場はせんだいメディアテークの7fスタジオです。
前回発表したプランが、間の制作期間を経てどのように化けるのでしょうか。