2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
2025年07月17日更新
展示作家紹介(2025年度)
川俣正
美術家。パリを拠点に活動。川俣は、既存の美術表現の枠組みを超えて、建築や都市計画、地域の歴史やコミュニティと関わり、長期的なプロジェクトを展開する。仙台ではメディアテークの事業であるアートノード・プロジェクトの一環として、2017年から宮城野区の新浜地区や、若林区の井土地区などの沿岸部にて「仙台インプログレス」を実施し、これまでに《新浜タワー》や《井土浜パーゴラ》などが制作されてきた。
志賀理江子
写真家。2008年から仙台空港近辺の名取市下増田地区(通称:北釜)にアトリエと住居を構え、地域住民と交流しながら作品制作を続けてきた。2011年の東日本大震災で被災しながら仮設住宅でも制作を続け、その成果を当館の個展で発表した(「志賀理江子 螺旋海岸」2012年)。志賀は現在も宮城県に在住し制作を続けている。