報告 2016年02月25日更新

85歳の浅井さんが少年だったころ


2016年1月 、浅井さんに子供のころについてお話を聞いてきました。

浅井さんが生まれたのは昭和初め。まだ第二次世界大戦が起こる前のことです。
私にとっては学校で学んだ時代のことですが、浅井さんにとっては青春そのもの。当時のことをまるで昨日のことのように生き生きと話す浅井さんの言葉や表情に引き込まれ、あっという間に3時間以上経っていました。

浅井少年はどんな家に住み、どんなものを食べ、どんな遊びをし、どんな布団で寝ていたのか。トイレは?電気は?そして、戦争中、少年だった浅井さんがどう暮らし、生き抜いてきたのか。インタビューの前、本を読み「情報」は得られてもなかなか実感できなかったことが、浅井さんのお話を通して、イメージや感覚として伝わってくるような気がしました。

浅井さんから伝わる言葉や表情、そして空気や感情、そういったものが映像にも残っているといいのですが。

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