2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
2016年01月08日更新
はじめまして
みなさん、はじめまして。今年度、メディアスタディーズで活動する「舞踏ノ箪笥」と申します。
1980~1990年代、仙台は地方都市でありながら、前衛的な舞台芸術の舞踏公演を観る機会に恵まれていました。私たちは、それらの舞台公演を記録保存し、また仙台で舞踏を知る・触れる機会を作っていけないだろうか?というところから始めた団体です。
2012年に結成し、翌年には「舞踏ノ箪笥アーカイヴvol.1 ~せんだい舞踏week~」を企画しました。仙台で開催された舞踏公演のポスター、チラシの展示、シンポジウム、県外からゲストを招いた招聘公演、講師を招いてのWS...と様々な角度から舞踏に触れる機会を設けました。
今後も企画は立ち上げていく予定ですが、活動を進めていくにあたって、私たちに多大な影響を与えた「あべひげ」を改めて掘り下げていくことを今年度の活動にしました。
「あべひげ」とは、せんだいメディアテークと同じ春日町にあった居酒屋です。
店主である阿部立男さんは、美術、音楽、演劇、ダンス、ラグビー、映画...と多岐にわたる人々との交流を楽しみ、お店には変わった置き物に様々な団体のポスターが貼られていて、一口では説明出来ない唯一無二の居酒屋です。
様々な人たちの交流の場となっていましたが、特に阿部さんの「舞踏」への思いは熱く、精力的に活動もしていました。1980~1990年代、仙台でも舞踏が観られたのは阿部さんが主宰していた「南斗六星」という団体のおかげです。舞踏の企画を立ち上げて、地元で開催するということは苦労も多かったと思います。しかし、そのおかげで年月が経ってもまた舞踏に出会う人はいて、年々つながりは深まっていくだろうと思います。
私たちメンバーも、阿部さんとの出会いによって舞踏を知りました。もし、あの時に縁がなかったら...と考えて想像することも難しいくらい欠かせない出会いだったと思います。
これからも団体で活動していくのであれば、まずは自分たちの足元である「あべひげ」について調べようとなりました。
今は、あべひげ常連だったみなさまの飲み会にちゃっかり参列し、それぞれの視点から感じることなどを撮影しています。
今年度は、仙台という土地を重視して舞踏を掘り下げていきます。
どうか、今後もよろしくお願いします。