としょかん・メディアテークフェスティバル ー対話の可能性ー
としょかん・メディアテークフェスティバル —対話の可能性—
メディアを通じた人・もの・ことのあいだのコミュニケーションをテーマに、メディアテークを拠点に日々活動する団体や個人のみなさんの活動をご紹介します。
日時 2014年2月28日(金)から2014年3月2日(日)
*時間は企画ごとに異なります。
会場 せんだいメディアテーク
入場無料(直接会場にお越しください)
プログラム(会場やタイトルをクリックするとプログラム情報に移動します)
カッパン博士の解剖学講義 vol.2
3.11震災文庫関連資料展示
バリアフリーサービス紹介展示
レインボーアーカイブ東北 震災体験の手記と選書
おほはしアラウンド
星博士の宇宙を観たか
障がい者グラフィティ「これまでとこれから」
在仙編集者による震災トークライブ
ビブリオバトル〜人を通して本を知る、本を通して人を知る〜
考えるテーブル てつがくカフェ「震災後、この場所からの〈問い〉」—せんだいメディアテーク「考えるテーブル」から考える—
smtグッズ特集
おらと、あんだと、くいもんと
おはなしのへや
smtコレクション特集
おらと、あんだと、くいもんと
星空と路 —はじまりのとちゅう— 3がつ11にちをわすれないためにセンター上映室
「民話 声の図書室」記録映像上映
2011.3.11 大津波に襲われた沿岸集落で、かつて聞き書きした《いいつたえ、むかしばなし、はなし》-その2-
スタジオ協働プロジェクト紹介展示
おはなしのひろば
ことりTV+仙台工業高校模型部作品上映
定めた点から観て測る
タイポグラフィーの日本における第一人者による、活版印刷の道具のメインテナンスの体験ワークショップです。実際に組まれた活字に触れながら、解版〈活字をバラバラに解剖して整理整頓すること〉を体験し、印刷や文字の奥深さを味わいましょう。
講師:小泉 均(タイポグラファー)
3月1日(土)①14:00〜16:00
3月2日(日)②10:00〜12:00、③14:00〜16:00
各回先着15名
3.11震災文庫関連資料展示
仙台市民図書館では東日本大震災関連資料を「3.11震災文庫」として収集しています。震災前・後の地図や航空写真、震災関連の書籍、新聞、雑誌を展示します。
(3階仙台市民図書館でも「3.11震災文庫」として展示しています)
3月1日(土)10:00〜17:00
3月2日(日)10:00〜17:30
メディアテークのバリアフリーサービスをご紹介。点字って?手で見る絵本?など普段は知ることができない、目や耳の不自由な方へのサービスについてパネルでお伝えします。また、ボランティアによる点字体験も予定していますので、ぜひご参加ください。
2月28日(金)17:30〜20:00
3月1日(土)10:00〜17:00(点字体験は14:00〜16:00随時)
3月2日(日)10:00〜17:30(点字体験は14:00〜16:00随時)
協働:smt点訳ボランティア
レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど、多様な性の当事者たちの東日本大震災における体験を集積・情報発信しているレインボーアーカイブ東北が、震災体験の手記と、多様な性をテーマに選んだ図書館所蔵本をご紹介します。
2月28日(金)17:30〜20:00
3月1日(土)10:00〜17:00
3月2日(日)10:00〜17:30
協働:レインボーアーカイブ東北
広瀬川にかかる大橋周辺に埋もれる、自然と人々の営みとが刻み込まれた「暮らしの年輪」。それを地域資源として発掘し、ガイドツアー・情報発信・アートなど様々に展開させている”探検過程”を展示します。みなさんの広瀬川の思い出もぜひお聞かせください。
2月28日(金)17:30〜20:00
3月1日(土)10:00〜17:00
3月2日(日)10:00〜17:30
協働:おほはしアラウンド
見上げてごらん、昼の宇宙を、夜の宇宙を
星博士の楽しい宇宙のお話
講師:小石川正弘(仙台市民図書館/日本天文学会会員)
2月28日(金)18:00〜19:30
障がい者グラフィティ
「これまでとこれから」(ユーストリーム同時配信)
障がいがある方々やそれを支える方々をお招きし、震災時の経験やその後の活動について伺ってきた「障がい者グラフィティ」。2011年10月から現在までを振り返りながら、震災3年目を迎えて私たちにできることをホストの2人で語り合いたいと思います。
ホスト:伊藤清市(NPO法人ゆにふりみやぎ代表)、及川 智(被災地障がい者センターみやぎ代表)
3月1日(土)13:00〜14:30 (要約筆記つき)
協働:NPO法人ゆにふりみやぎ、被災地障がい者センターみやぎ
協力:CILたすけっと
震災後3年を迎えるにあたり、荒蝦夷代表の土方正志さん、プレスアートのkappo編集長の川元 茂さん、東北大学出版会の小林直之さん、在仙の編集者3人による、いま読むべき震災関連本の展示や震災トークライブを行います。
3月1日(土)15:00〜17:00
「知的書評合戦」とも言われるビブリオバトル。発表者が読んで面白いと思った本を紹介します。あなたが一番読みたいと思った本を選んでください。
3月2日(日)13:00〜14:30
企画・協力:みちのくビブリオバトル、BIBLion
考えるテーブル てつがくカフェ
「震災後、この場所からの〈問い〉」
—せんだいメディアテーク「考えるテーブル」から考える—
震災後、メディアテークでは「考えるテーブル」という対話のための場を開き、みなさんとの対話を重ねてきました。震災から3年が経過しようとしているなか、この場所でなにを問い、投げかけ、さぐってきたのか、あらためてみなさんと考えてみたいと思います。
進行:西村高宏(てつがくカフェ@せんだい)
板書:近田真美子(てつがくカフェ@せんだい)
3月2日(日)15:00〜17:30 (要約筆記つき)
これまでの取り組みは、考えるテーブルウェブサイトをご覧ください。
協働(予定):てつがくカフェ@せんだい/こけし、かだる?/ヤングファーマー農宴/民話ゆうわ座/くろい音楽室/支援のかたち/四ッ谷四方山考現学/いま、貞山運河を考える/障がい者グラフィティ/3.11定点観測写真アーカイブ・プロジェクト/どこコレ?など
デザイン・アート書籍と雑貨、東北の職人・クリエイターの作品を、充実の品揃えで紹介する人気のミュージアムショップ。今回、メディアテークと共同制作した新しいオリジナルグッズを中心に、メディアテーク関連グッズを一堂にご紹介します。
2月28日(金)〜3月2日(日)10:00から20:00
協力:KANEIRI Museum Shop 6
宮城県の若手農家によるプロジェクト「ヤングファーマー農宴」から提供された旬の食材を活かして、1階カフェのシェフが腕をふるい期間限定の特別メニューをご用意します。関連企画として2、3階の図書館では「農」や「食」にまつわるテーマ展示もおこないます。
特別メニュー:3月1日(土)、3月2日(日)11:30〜14:00(なくなり次第終了)
協働:宮城県4Hクラブ「ヤングファーマー農宴」
協力:クレプスキュールカフェ
3月1日(土)
先着20人
時間 | 出演団体 | 内容 | 対象 |
10:00〜10:30 | まほうの手 | 手話によるおはなし会 | 幼児 |
11:00〜11:30 | みやぎ親子読書をすすめる会 | 赤ちゃん向けおはなし会 | 2・3歳児 |
11:40〜12:10 | みやぎ親子読書をすすめる会 | 赤ちゃん向けおはなし会 | 0・1歳児 |
14:00〜14:30 | おはなしぷーさん | 絵本の読み聞かせや紙芝 居,手遊びなど |
幼児〜 |
15:00〜15:30 | おはなしてんとうむし | 素話中心のおはなし会 | 幼児〜 |
16:00〜16:30 | おはなしてんとうむし | 素話中心のおはなし会 | 一般 |
3月2日(日)
時間 | 出演団体 | 内容 | 対象 |
11:00〜11:30 | みやぎ親子読書をすすめる会 | 赤ちゃん向けおはなし会 | 2・3歳児 |
11:40〜12:10 | みやぎ親子読書をすすめる会 | 赤ちゃん向けおはなし会 | 0・1歳児 |
14:00〜14:30 | 仙台手をつなぐ文庫の会 | 絵本の読み聞かせや紙芝居,手遊びなど | 幼児〜 |
15:00〜16:00 | smt音訳ボランティア | 音訳ボランティアによる朗読「公事宿事件書留帳」より「梅雨の螢」 | 一般 |
2階映像音響ライブラリーで所蔵している、開館以来のメディアテーク事業や地域の文化、東日本大震災の記録映像をご紹介します。鷲田清一館長の講演など、春に公開予定の新しい映像資料の先行公開もあります。
2月28日(金)〜3月26日(水)火〜金10:00〜20:00、土・日・祝10:00〜18:00
宮城県の若手農家によるプロジェクト「ヤングファーマー農宴」から提供された旬の食材を活かして、1階カフェのシェフが腕をふるい期間限定の特別メニューをご用意します。関連企画として2、3階の図書館では「農」や「食」にまつわるテーマ展示もおこないます。
2月28日(金)〜3月26日(水)火〜金10:00〜20:00、土・日・祝10:00〜18:00
協働:宮城県4Hクラブ「ヤングファーマー農宴」
協力:クレプスキュールカフェ
星空と路 —はじまりのとちゅう—
3がつ11にちをわすれないためにセンター上映室
当センターの参加者は、ビデオカメラなどの技術や経験の有無にかかわらず震災からの日々を記録してきました。個々のまなざしで記録された映像を通して、これまでの道程とこれからの歩みを考える時間を過ごすことができればと思います。
2月28日(金)13:30〜20:00
3月1日(土)17:45〜20:50
3月2日(日)9:30〜18:20
詳しい上映スケジュールはわすれン!ウェブサイトをご覧ください。
協働:3がつ11にちをわすれないためにセンター参加者
土地に伝承された民話を訪ね、聞き、記録する活動を約40年にわたり続けてきた、みやぎ民話の会。その有志メンバーが映像作家とともに制作した、伝承の語り手による民話語りの記録映像(語り手:伊藤正子、佐藤玲子、佐々木健/聞き手:小野和子)を上映します。
3月1日(土)9:30〜17:25
協働:みやぎ民話の会「民話 声の図書室」プロジェクトチーム
制作:宮城民話の声保存事業実行委員会
撮影:酒井耕、濱口竜介
協力:一般社団法人サイレントヴォイス
助成:公益財団法人東日本鉄道文化財団
2011.3.11 大津波に襲われた沿岸集落で、かつて聞き書きした《いいつたえ、むかしばなし、はなし》-その2-
民話の語り手を訪ね、その土地に伝承された民話を聞き、記録する活動を約40年に渡り続けてきた、みやぎ民話の会。その有志メンバーが津波で大きな被害をうけた宮城県の雄勝(石巻)、戸倉(南三陸)を中心に、かつてその浜で語られた話をパネルでご紹介します。
2月28日(金)〜3月2日(日)9:00〜22:00
協働:みやぎ民話の会「民話 声の図書室」プロジェクトチーム
日々さまざまな人々が集い、さまざまな活動が行われているスタジオ。今年度の協働団体によって制作された成果物や、活動の記録をご紹介しながら、スタジオの現在をお伝えします。
2月28日(金)〜3月2日(日)9:00〜22:00
協働:スタジオ協働団体
3月1日(土)
先着30人
時間 | 出演団体 | 内容 | 対象 |
13:00〜14:00 | smt音訳ボランティア | 音訳ボランティアによる朗読「公事宿事件書留帳」より「梅雨の螢」 | 一般 |
14:30〜15:30 | 国際センター | 外国語の絵本の読み聞かせ、世界のあそびやクイズなど | 幼児〜 |
3月2日(日)
時間 | 出演団体 | 内容 | 対象 |
10:00〜10:30 | ブックトークボランティア「ランプ」 | ブックトーク | 一般 |
11:00〜12:00 | こけしぼっこ | 東北生まれのこけしたちが、昔話の世界を演じるこけし人形劇 | 幼児〜一般 |
今年スタジオ収録も始まった「ことりTV」「ことりの杜スタジオinせんだい」。毎月第1土曜日に開催している定例会を日曜日に移動し、1年間に放送された番組を観ながら語り合います。また、番組のオープニングやスタジオセットを制作した仙台工業高校の模型部の作品も上映します。
3月2日(日)14:00〜16:00
協働:仙台工業高校模型部、仙台CATV
震災前、そこにどのような街なみや暮らしがあったのか。震災後、どのような被害から立ちなおってきたのか。このふたつの視点を軸に、さまざまな立場の方が記録した定点観測写真をご紹介します。
2月28日(金)〜4月13日(日)9:00〜22:00 ※3月27日(木)は休み
協力:NPO法人20世紀アーカイブ仙台、まちかど公共研究所、NPO法人 都市デザインワークス、一般社団法人ReRoots、NPO法人 創る村
詳細はわすれン!ウェブサイトをご覧ください。
カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル