報告 2017年08月31日更新

シネバトルVol.17が開催されました


予告編だけで終わってしまった今年の夏の最後を彩る、シネバトルVol.17が開催されました。

 

P1120741.JPG

6月に開催したVol.16では、前代未聞のプレゼンター事前申込ゼロ人を達成してしまったシネバトル。今回のVol.17も3名の飛び入りプレゼンターを交え、5名のプレゼンターが金賞を争いました。
 
1.小野寺吉行さん「日本の鉄鋼/監督:不明/1955年」
 
CB17_32.JPG
前回に引き続き男気の飛び入り参加!
小野寺さんと言えばドキュメンタリーなのですが、
今回は音楽家早坂文雄に焦点を当てたプレゼンとなりました。
残念ながら映像はなし…
 
2.禿清一さん「ハーツ・アンド・マインド/ベトナム戦争の真実/監督:ピーター・デイビス/1974年」
 
CB17_85.JPG
禿さんもVol.13以来、2度目の挑戦。
ベトナム戦争時代と現代の相似点に
警鐘を鳴らしつつのプレゼンでした
 
3.服部佳子さん「バウンド/監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー/1997年」
 
CB17_129.JPG
 
服部さんもお久しぶりの登場。
大好きだけどストーリーはよく覚えておらず(笑)、
ひたすら主演女優2名のかっこよさを訴えました
 
4.小田中教夫さん「アウターマン/監督:河崎実/2015年」
 
CB17_154.JPG
実は小田中さん、ビブリオバトラーとのこと。
どうりで整然としたプレゼンでした。
でもいつもよりも短いプレゼン時間に四苦八苦
(ビブリオバトルのプレゼン時間は5分)
 
5.白幡千毅さん
 
CB17_219.JPG
以前からプレゼンターとしての参加を
虎視眈々と狙っておられた白幡さんが
満を持して登場。プレゼン作品は
ワケあってヒミツですが、
マイク、必要ないんじゃない?というくらい
アツいアツいプレゼンでした
 
 
 
今回もオーディエンスのみなさんの反応が素晴らしく。良いタイミングでの相づちや質問など、飛び入り参加でもプレゼンしやすかったのではないでしょうか。中でもちょっと気になったのがご夫婦らしいカップルが2組客席に。いやー、いいんじゃないでしょうか。週の真ん中の水曜日にご夫婦でシネバトルを観る、と。そのあとお酒でも呑みながらプレゼン作品について語り合う。完璧です。完璧な水曜日の過ごし方です。もちろん若い方も観に来てくださっていて、とても嬉しいです。今回は2000年代の映画は1本しかプレゼンされませんでした。逆に若い世代(笑)の方々には、膨大な数にのぼる映画の過去作品へのナビゲーションとしてもシネバトルはオススメです。
 
CB17_54.JPG
「質問ある人っ?」
「はーい!」
 
さて今回の熱戦を制したのは…?銀賞に白幡千毅さん、そして金賞には服部佳子さんが選ばれました!12月20日のグランドチャンピオン大会が一層楽しみになりました。
 
CB17_264.JPG
 
CB17_277.JPG
 
このブログをご覧のみなさんも、オーディエンスとして、あるいはプレゼンターとして、シネバトルを楽しみませんか?「いやぁ、人前で映画の話をするなんて緊張する…」という方でも大丈夫!今年度は奇数月に「トークサロン」も実施してます。こちらは集まったメンバーで映画についてわいわいお話しする気楽な集まりです。
 
シネバトルトークサロン
9月27日 18:30〜19:30
入場無料
 
まずはこちらからでも。ご参加、お待ちしております!(A.H.)
 
CB17_289.JPG
小田中さんがお帰りになってからこんな流れに…。
小田中さんごめんなさい!はい、チーズ!

x facebook Youtube