2023
03 02
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仙台市民図書館開館
イベント 2016年09月28日更新
対談3:志賀理江子(写真家)×畠山直哉「暗夜光路ー写真は何をするのか?ー」
未曾有*の出来事には、未曾有の物言いが必要だ(畠山直哉)
出演:志賀理江子(写真家)、畠山直哉
板書:瀬尾夏美
日時:12月24日(土)13時から15時
場所:6階ギャラリー4200
定員:先着60席
※展覧会チケットの半券の提示でご参加いただけます。 申込不要、直接会場へ。
志賀理江子(しが・りえこ) 写真家。1980年愛知県生まれ、宮城県在住。2006年に宮城県に移り住んで以来、写真というメディアとは何か、土地とともにある暮らしと表現とは何かについて、自問と追求により写真制作を行っている。おもな展覧会に『螺旋海岸』(せんだいメディアテーク、2012年)、写真集に『Lilly』(アートビートパブリッシャーズ、2007年)、『CANARY』(赤々舎、2008年)、『螺旋海岸|album』(赤々舎、2013年)、著書に『螺旋海岸|notebook』(赤々舎、2013年)などがある。
*未曾有(みぞう)…いまだかつてないこと。きわめて珍しいこと。未曾有は、奇跡の意味のサンスクリット語「adbhuta」が漢訳された仏教用語で、仏の功徳の尊さや神秘なことを賛嘆した言葉であった。日本では「未だ曾て有らず(いまだかつてあらず)」と訓読され、本来の意味で使われていた。鎌倉末期には原義が転じて、善悪の両方の意味で用いられるようになり、現代では「未曾有の事件」というように悪い意味で用いられることも多い。(語源由来辞典より)