イベント 2018年07月20日更新

9/1(土)開催「第9回映像サロン 映画祭という試みの場〜観る発見、つくる喜び、広がる世界~」


 宮城県大和町で「知らないことを知る」をテーマに、さまざまな人の生き方を映画を通して紹介している吉岡宿にしぴりかの映画祭。2016年に立ち上がり、今年の10月で3回目を迎える本映画祭が、映画を通してより人と人とがつながれるよう、2年目以降力を入れてきたのが「映像制作ワークショップ」と「字幕付与プロジェクト」です。
 そこで今回の映像サロンでは、本映画祭の2つの試みを映像を交えて紹介しながら、映画祭が地域の中で担える役割やその可能性について参加者のみなさんと議論します。是非ともご参加ください。

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第9回映像サロン
映画祭という試みの場 〜観る発見、つくる喜び、広がる世界~

■日時:2018年9月1日(土)13:30~
■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオb
■参加費:無料
■予約:不要
■主催:みやぎシネマクラドル
■共催:i-くさのねプロジェクト
■協力:せんだいメディアテーク
■お問い合わせ先:
☎080-2773-0181 ✉m.cinemacradle@gmail.com (砂子)


■活動スケジュール

13:30~ 開会のあいさつ
13:35~ ①「吉岡宿にしぴりかの映画祭について」
13:45~ ②「ショートムービーを観る・語る」
15:45~ 休憩
16:00~ ③「バリアフリー上映をめざして!」
17:10~ 閉会のあいさつ
17:15  終了
※終了後は懇親会もありますのでお気軽にご参加ください


■各テーマについて
①「吉岡宿にしぴりかの映画祭」

映画祭立ち上げの経緯やこれまでの活動について紹介します。

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※NPO法人黒川こころの応援団が運営する「街の喫茶店」と併設する美術館が映画祭の拠点・会場となっている

②「ショートムービーを観る・語る」
映画祭の映像制作ワークショップ参加者のショートムービーを何本か観ながら意見交換を行います。ショートムービーの内容はそれぞれが関心を持った身近な人や場です。

<上映作品>
・『ママンココン(仮題)』(猪股由美/5分)
・『お絵描き遠足』(土屋聡/6分20秒)
・『書道の時間』(土屋聡/4分50秒)
・『映画作りワークショップ 』(土屋聡/5分)

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※映像制作ワークショップの様子

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※完成作品は映画祭期間中に街中の蔵で上映される


③「バリアフリー上映をめざして!」

吉岡宿にしぴりかの本映画祭では、障害のある人もさまざまな事情で上映会に足を運ぶのが難しい人も一緒に映画を楽しめる場を作ることを目指しています。そのための取り組みの一つとして、字幕が付いていない作品にスタッフが字幕を付与し、耳の聞こえない人のための情報保障をしています。参考映像を観ながら字幕があれば映画を楽しめる人がいることを参加者と共有し、その制作の舞台裏を解き明かします。

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※字幕投影の様子

■吉岡宿にしぴりかの映画祭公式サイト
https://nisipirica-eiga.com/


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