イベント 2018年12月28日更新

2/16(土)開催「第10回映像サロン 自主製作映画への欲求~テレビから個人の表現へ~」


長年テレビでドキュメンタリーを手掛けてきたディレクターの小原啓さんがこの度初めての自主制作映画『炭とダイヤモンド』を作りました。
そこで今回の映像サロンでは、小原さんのお話と映画を通して、テレビという組織の中で作品を作ることと自主制作では表現や公開の方法についてどのような違いがあるのかを考えてみたいと思います。是非ともご参加ください。

㈰.jpg
※小原啓さん(写真左から2番目)


第10回映像サロン
自主制作映画への欲求~テレビから個人の表現へ~
■日時:2019年2月16日(土)13:30~
■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオb
■参加費:無料
■予約:不要
■主催:みやぎシネマクラドル/せんだいメディアテーク
■共催:i-くさのねプロジェクト
■お問い合わせ先:
☎080-2773-0181 ✉m.cinemacradle@gmail.com(砂子)

※チラシデータ(PDFファイル/825 KB)

■活動スケジュール
13:00~ 開場
13:30~ 開会のあいさつ
13:35~ 小原啓による発表とディスカッション
15:25~ 閉会のあいさつ
15:30  終了
※終了後は懇親会もありますので是非ご参加ください


■上映作品
『炭とダイヤモンド』(2019年/20分)
古くから秋田県湯沢地方を中心に作られてきた秋田白炭。鋼鉄にも匹敵する硬度を誇りかつては秋田備長と呼ばれていたが、高度経済成長と共に職人は激減、現在は数名を残すのみとなった。そうした中、40年以上にわたり白炭を作り続ける湯沢地方、最後の炭焼き職人。大量生産、大量消費の現代において一人で炭窯と向きあう男性の姿を描く。

㈪.jpg

㈫.jpg

㈬.jpg



■発表者プロフィール
㈭.jpg

小原啓(おはら・さとる)
1994年よりニュース・情報番組におけるディレクター業務のかたわらドキュメンタリー制作を手掛ける。2009年 には気仙沼の遠洋マグロ船に単独で150日間乗船取材、知られざる遠洋漁業の最前線を取材し複数の番組を制作した。2012年『津波を撮ったカメラマン』がニューヨークフィルムフェスティバルにおいて国連賞銅賞、2014年『県境が分けた~置き去りにされた宮城県丸森町筆甫地区』がギャラクシー奨励賞を受賞。2018年1月に退社。以来、仙台を拠点にフリーランスとして活動。この度、自身初となる短編映画『炭とダイヤモンド』を自主制作。


x facebook Youtube