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イベント 2020年01月15日更新
3/14(土)開催「第11回映像サロン あらゆる場所に映画は宿る~出会いが導くドキュメンタリー映画論~」
ドキュメンタリー映画を作る際、何をテーマにするか、誰を撮影するかといった具体的なことを最初に決めるのが一般的ですが、村上浩康監督の場合、まず自分が心惹かれた「場所」に通い詰め、そこで撮影しながら考えていくのが特徴的です。今回の映像サロンでは、そんな村上監督の映画製作にまつわるエピソードを伺う中で、一つの場所を通して見えてくる世界のおもしろさや、さまざまな出会いが必然となって導かれる映画製作のあり方について考えてみます。
第11回映像サロン
あらゆる場所に映画は宿る~出会いが導くドキュメンタリー映画論~
■日時:2019年3月14日(土)16:00~
■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオa
■参加費:無料
■予約:不要
■主催:みやぎシネマクラドル
■共催:i-くさのねプロジェクト
■協力:せんだいメディアテーク
■お問い合わせ先:
☎080-2773-0181 ✉m.cinemacradle@gmail.com (砂子)
■活動スケジュール
15:30~ 開場
16:00~ 開会のあいさつ
16:05~ 村上浩康による発表とディスカッション
17:55~ 閉会のあいさつ
18:00 終了
※終了後は場所を移動して懇親会を行いますので是非ご参加ください
なお、今回の映像サロンでは映画本編の上映はありませんが、村上浩康監督がこれまでに制作した作品の予告編などを上映します。
『流 ながれ』(2012年/85分)
『小さな学校』(2012年/80分)
『無名碑 MONUMENT』(2016年/70分)
『東京干潟』(2019年/83分)
『蟹の惑星』(2019年/68分)
■発表者プロフィール
村上浩康(むらかみ・ひろやす)
1966年宮城県仙台市生まれ。フリーランスのディレクターとしてさまざまな映像作品を手掛ける傍ら、自主製作で『流 ながれ』(2012年)、『無名碑 MONUMENT』(2016年)などのドキュメンタリー映画を発表。多摩川河口の干潟を舞台にした最新連作『東京干潟』『蟹の惑星』(2019年)でドキュメンタリー映画としては初となる新藤兼人賞金賞を受賞。現在劇場公開・自主上映で広がりを見せている。
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ご参加の方々には以下のことをお願いします。
・ご参加の方はせんだいメディアテーク1階と7階に設置されているアルコールできちんと消毒をお願いします。
・会場のスタジオbは写真の通り開放的な空間ですので、ご参加の方は隣の方と十分な間隔を置いて座っていただくようお願いします。
・イベント中は飲み物をこまめに飲んで各自感染予防をお願いします。
・37.5度以上の熱があったり咳が出る方、体調の悪い方はご参加をお断りする方向です。ご了承願います。
・ご家族や職場に高齢の方、基礎疾患のある方がいらっしゃる場合は、十分にご検討の上ご参加いただくようお願いします。
・この1週間の間に状況が変わった場合、延期になる可能性もあります。ご了承願います。
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あらゆる場所にコロナが宿る可能性はもちろん否定できません。しかしみんなで協力しながら現時点で分かっている適切な対応を取りつつ、普通の日常を営んでいければと思います。
映像サロンはみんなで集い、考える場なので、この機会にコロナウイルスを取り巻く現在の状況や社会を覆う空気などについてもいろいろな考えを共有できるといいですね。
それではご無理のない範囲でご参加をお待ちしております。
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■お知らせ
2月23日(日)にはせんだいメディアテーク7階スタジオシアターにて『東京干潟』『蟹の惑星』の上映会が行われます(※主催は別団体です)。下記をご参照の上、是非足をお運びください。
2020年2月23日(日)9:40開場
1回目 10:00~『東京干潟』 11:40~『蟹の惑星』 12:50~村上浩康監督舞台挨拶
2回目 13:30~『東京干潟』 15:10~『蟹の惑星』 16:20~村上浩康監督舞台挨拶
料金(2本立て) 一般1,600円 シニア・学生1,400円
チケット予約 090-9035-0626 担当:岩松(上映実行委員会)