報告 2018年10月02日更新

「第9回映像サロン」レポート


9月1日(土)に第9回映像サロン「映画祭という試みの場~観る発見、つくる喜び、広がる世界~」が行われました。

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今回はみやぎシネマクラドルともゆかりの深い大和町の吉岡宿にしぴりかの映画祭の取り組みについて、参加者が映像を観ながらさまざまな議論を交わしました。

前半では映像制作ワークショップで作られた作品を観ながら、映像を通して何かを発信しようとする人のお手伝いをしている映画祭の取り組みについて理解を深め、後半では情報保障のための映画の字幕制作の現場を紹介しながら、誰もが映画を楽しみ、そこで人と繋がれるような環境作りを続けている映画祭の取り組みについて理解を深めました。これら2つの取り組みを通して、映画祭という場が地域の中で担える役割や可能性について、それぞれがいろいろなことを感じてくれた様子でした。

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※各作品の発表の様子

また、今回耳の聞こえない方も参加してくださったことから、シネマクラドルでは初の試みであるPC打ち込みでの情報保障(要約筆記)も行いました。今後も続けてたくさんの方が参加できるような環境を作って行きたいと思います。

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※字幕による情報保障

それでは次回開催を楽しみにお待ちください!

※なお、吉岡宿にしぴりかの映画祭は10月6日(土)~7日(日)の開催です。是非足をお運びください。
https://nisipirica-eiga.com/

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