コラム 2019年04月25日更新

東一番丁と定禅寺通りの角にあった山田屋



東一番丁と定禅寺通りの角にあった山田屋(昭和33年

撮影/遠藤さん 所蔵/NPO20世紀アーカイブ仙台

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奥に見えるアーケードが東一番丁通で、正面のお店は化粧品や雑貨品を扱っていた「山田屋」(現・仙台三越定禅寺通り館)。イベントで、子どもを乗せた馬が定禅寺通を横断してくる様子。向かって左隣が「レストランクローバー」で。1階がパン屋さん、2階レストラン。オムライスの美味しいレストランで、当時としては大変お洒落なお店だった。


●もとの写真

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●2015年の展示

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●2018年の展示

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[パネルに寄せられた来場者のコメントの一部]

※写真の内容や場所に直接関係のないコメントがある場合もあります。

▷アーケードがあるから一番町

▷左側建物はパン屋さんの「クローバー」今の141ビル。

▷1F パン・ケーキ 2Fレストラン(オムライスが美味しかった) クローバー

▷角の建物が「山田屋(後に「やまだや」)さん。化粧品、日用品、たばこなどを売っていた。2000年まで営業。(現141ビル)

▷東映映画の看板は貸看板。映画チケットをもらっていた(山田屋さん談)

▷相馬野馬追旗や着ている物で、どこの家かわかる。先祖代々のもの。



「どこコレ?」とは

仙台のどこかではあるけれど詳細がわからなかった古い写真を展示し、来場者のみなさんが知っていることや思い出をふせんで貼ってもらいます。そして、寄せられた情報をもとに「コレ」が「どこ」かを確定していく参加型展示です。このコラムでは、確定した写真の一部を紹介していきます。


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