展覧会「定禅寺パターゴルフ⁉︎倶楽部!!」の展示レポートです。

メディアテークの1階に、一風変わったパターゴルフ場が出現しました。

　

　

　

動く突起が置かれたコースや、ベルトコンベアのあるコースなど、「ままならない」7つのホールがあります。

「反抗的な坂道」という名前のホールでは、ボールを坂道にのせて細い橋の上を超えると、、、

　

ボールがベルトコンベアで運ばれて、ホールにイン！うまくいくとホールインワンが狙えます。

　

　

　

受付でスコア表を受け取ったら、「ままならない世界へようこそ！」とかかれた入口から入場。

　

　　

ここでのパターはダンボール製。自分で作ったり、誰かがつくったパターを借りることもできます。

思うとおりに球がとばない、不思議なパター。制作室でつくります。

※１　

制作室には様々な形のパーツがあり、組み合わせて簡単にパターが作れます。

「冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク」のプレイリーダーさんが、パター作りや遊びをサポートしてくれます。

　　　

　

パターをもって、いざコースへ！　　

※２

　

　　

各ホールにはそれぞれ特徴があり、名称やポエムに表現されています。

　　　　

　　

一時間ごとにユニークな時報が流れ、時折、風や雷の音が響きます。

　　

木製の「鉄塔」スイッチには、音が鳴る仕掛けが。

　

電線の間を鳥が飛んでいます。

　

　　　

プレーが終わったらスコアを集計。ベストスコアは日々更新されます。

※３

　

　　

乳幼児スペースや、会場の境目に設けられたカウンターは、中で遊ぶ子どもたちを見守る保護者でにぎわいます。

乳幼児スペースではドットアーキテクツが制作した積木が大人気。

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会期が進むにつれ、来場者のみなさんが制作したパターがどんどん増えていきました。

　　

　　

この様子は、展覧会の記録映像として「せんだいメディアテーク・オンライン」で配信しているほか、当館2階の映像音響ライブラリーでDVDの貸出を行っています。

　

写真：越後谷出、※1~6はスタッフ撮影