ラウンジ展「民話声の図書室　ー民話の深い森に分け入ってー」を開催いたしました

展示 2014年03月30日更新

　2013年5月3日（金）－6月30日（日）に、「民話声の図書室　ー民話の深い森に分け入ってー」を開催いたしました。これは、「民話　声の図書室」が取り組んでいる活動での初めてとなる展覧会です。

　「民話声の図書室」とは、みやぎ民話の会が40年にわたって記録してきた、宮城県を中心とする民話語りの映像・音声を、せんだいメディアテークと協働し、だれもが活かせる共有財産として、未来へ受け渡していこうとする活動です。
　本展覧会では、民話の深い森にまず分け入っていくこと、民話の語り手を尋ね訪ねてあちこちの土地土地に足を運び一人一人の話に耳を傾けること、「採訪」と呼ばれる活動の姿に光を当てることをテーマに、これまで「みやぎ民話の会」とせんだいメディアテークが協働してまとめてきた、宮城県の民話の音声資料や採訪活動の写真の展示・活動記録のご紹介を、【前編】と【後編】に期間を分けて行いました。