2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
本や映像 2026年04月27日更新
みやぎ民話の会「民話 声の図書室」プロジェクト CDを追加しました(大友かのえ)
「民話 声の図書室」では、「みやぎ民話の会」が1975年から記録してきた民話語りの映像・音声記録のデジタル化作業や、伝承の語り手の映像を撮影し、誰もが活かせる共有財産として後の世代に手渡していくための取り組みを行ってきました。
ご好評をいただいている伝承の語り手の音声記録として『大崎市三本木の大友かのえの語り[1]〜[6]』(CD)を追加しました。
当館2階の「映像音響ライブラリー」にて貸出・視聴いただけます。ぜひ、ご視聴ください。
■ 『大崎市三本木の大友かのえの語り[1]〜[6]』(CD)
▼ 大友かのえ
大正九(1920)年宮城県志田郡三本木町(現大崎市三本木)に生まれる。2歳のときに父が感冒で急死し母も実家に戻ったために、幼くして大友家の戸主となる。生涯家業の農業に精を出す。残された幼いかのえさんは、曾祖父母、祖父母に大切に育てられる。安政2年生まれの曾祖母、明治4年生まれの祖母は、かのえさんの寂しさを慰めるために毎晩昔話を語った。「かちかち山」「瘤(こぶ)取り爺」などの昔話を語る祖母はうたの好きな人で、背に負われたかのえさんは神楽の口説きや謡いを子守唄として聞かせられた。祖母の昔話にはうたが入るものが多い。家の外でほとんど語ることのなかったかのえさんだったが、みやぎ民話の会との出会いが契機となり80話の昔話を思い出す。「第2回みやぎ民話の学校」(主催みやぎ民話の会 1998年8月開催)で県内外の参加者に語ることを楽しみにしていたが、その直前に庭の草取りをしていて蜂に刺され、78歳で急逝。本格的な昔話を多く記憶する語り手で、これからという矢先の惜しまれる逝去であった。
▼ 収録されているお話一覧